ウクライナへ車いすを送るプロジェクト

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ウクライナへ車いすを送るプロジェクト

医療・高齢者/障がい者福祉 ウクライナへ車いすを送るプロジェクト 〜車いすが不足しているウクライナへ整備した車いすを100台提供します〜

個人や団体・施設に、使用していない車いすの提供を募り、私達ボランティアグループの強みである車いす点検整備の技術を活かして車いすを整備し、在日ウクライナ大使館の協力のもと、ウクライナで車いすを必要としている人達に送ります。
また、このプロジェクトを通じ、私達の活動をより広く知っていただき、地域で活用していただける機会や新たな仲間づくりの機会とすると共に、
車いすを必要とする世界中の人々が平穏な日常生活が送れる平和な社会を実現します。

達成率

53

達成金額:
531,000
目標金額:
1,000,000

残り118時間36

事業実施団体

京都車いす点検ボランティア スイマルク

「京都車いす点検ボランティア スイマルク」とは

私達は、障害者支援として2005年6月発足以来、京都市内の高齢者施設、病院、社会福祉協議会、区役所等の車いすの点検整備を5000台以上行ってきました。
2018年には、京都市社会福祉協議会からボランティア功労表彰をうけております。
この度のプロジェクトは、これまでの車いす点検整備の活動20周年に向けての記念事業として実施いたします。

●「まちづくり・お宝バンク」 スイマルク活動紹介
https://tsukuru-kyoto.net/bank/284-2

プロジェクト概要

実施期間

2022年8月22日〜2023年3月31日

目標金額

1,000,000 円

寄付方法

寄付の申し込みをこちらからお願いします。
http://www.plus-social.jp/donation.cgi?pjid=133
        ⬇︎
・クレジットカード
・郵便振替 京都地域創造基金寄付口座 00930-4-312262
      通信欄に「車いす」と記入ください。
・銀行振込 京都信用金庫 本店 普通 1993147 公益財団法人京都地域創造基金
      可能であれば「クルマイス」と付記ください。

事業の背景

2022年2月から始まったロシアによるウクライナへの侵攻により、子供や高齢者、民間人を含めた多くの犠牲者が増え続けています。
在日ウクライナ大使館(東京)へ問い合わせをしたところ、現地では車いすが不足して「安全に避難できない」「必要な医療が受けられない」「安全な日常生活ができない」という困難な状況となっていることがわかりました。

事業の概要

個人や団体・施設に、使用していない車いすの提供を募ります。
集まった車いすは「スイマルク」の車いす安全整備士を中心に点検・整備を行い、順次在日ウクライ大使館に送ります。

【支援目標】整備車いす100台を在日ウクライナ大使館を通じて現地に提供
【活動資金】目標100万円を京都地域創造基金により調達
【資金使途】車いす整備に必要な部品(タイヤ等)の費用、車いす輸送費など
【活動期間】2022年7月~2023年6月(車いすの調達、整備状況による)

事業の課題

●提供する車いすは100台を目標としています。車いすを点検整備するために、交換部品の費用や作業場所の賃貸費用の他、京都から大使館のある東京までの輸送費も必要となり、これら活動費をどの様に調達するかが課題となりました。
※現地へ車いすを輸送するにも莫大な費用が必要となりますが、在日ウクライナ大使館の協力により、東京からウクライナへは空輸していただけることとなりました。

●保管場所確保については、自動車整備工場の協力を得て現在一時使用させていただいています。

事業のスケジュール

1.資金調達   2022年7月~2023年6月
2.車いす調達  2022年6月~募集中 ~2023年6月
3.車いす整備  2022年7月~実施中 ~2023年6月
4.車いす発送  2022年7月26日初回10台発送(順次10台程度発送)~2023年6月

事業の広報

京都市「まちづくり・お宝バンク」の支援事業を活用してプレスリリースを提出しました。
テレビ2社、新聞1社からの取材があり、広く私達の活動を知っていただいています。

●NHK京都NEWS WEB
https://www.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20220720/2010014962.html

期待される成果

・いま直ぐに車いすを必要としている障害を負った人達や高齢者の移動手段としての車いすを届ける事業により、「安全に避難できる」「必要な医療が受けられる」「安全な日常生活ができる」という困難を解消すること。
・すべての人が車いすを安全に使用するための環境づくりや意識の育成に貢献すること。
・今事業をきっかけに、世界情勢に興味をもち参画する人を増やす。
・今回の事業に興味を持ってくださる市民や事業者が多いことを実感しているため、車いすの整備点検作業活動にも興味を持っていただける市民がメンバー加入して参画者となること。

活動状況

活動報告2022.9.22

2022.7. 3~ ウクライナ支援の車いす整備を開始
2022.7.16   朝日新聞社取材
2022.7.20  NHK京都放送局取材、夕方ニュース放映
2022.7.22  KBS京都放送局取材、夕方ニュース放映
2022.7.26  在日ウクライナ大使館(東京都港区)へ車いす10台発送
2022.8.22  京都地域創造基金公開
2022.8.23  在日ウクライナ大使館(東京都港区)へ車いす12台発送
2022.8.26  朝日新聞朝刊に「ウクライナへ届け車いす」掲載

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