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NPO・市民活動団体については、誤解にもとづく発信や発言もみられ、まだ十分な理解がされていません。
そのためNPO・市民活動団体がモチベーションを保ちにくく、また、市民もNPO・市民活動団体が取り組む課題の解決に参画する機会を得づらい現状があります。
京都で活動する団体を、ウェブ等のメディアも活用して紹介することで広く発信するとともに、団体の活動により深く触れる機会としてサロンを実施し、団体と支援者が直接により強くつながれる機会を提供します。
- 達成率
18%
- 達成金額:
- 18,000円
- 目標金額:
- 100,000円
残り0日20時間2分
プロジェクト実施団体
プロジェクト概要
実施期間
2023年2月24日〜2023年3月31日
目標金額
100,000 円
寄付方法
寄付の申し込みをこちらからお願いします。
http://www.plus-social.jp/donation.cgi?pjid=140
⬇︎
・郵便振替 京都地域創造基金寄付口座 00930-4-312262
通信欄に「市縁堂」と記入ください。
・銀行振込 京都信用金庫 本店 普通 1993147 公益財団法人京都地域創造基金
可能であれば「しえんどう」と付記ください。
※いずれの方法も必ず事前にお申し込みをよろしくお願いします。
(領収書の発行や、適切に皆様のご寄付を寄付先へお届けするために必要です。)
事業の背景
「市縁堂(市民がご縁のもと、一堂につどう会)」は、NPO・市民活動団体の活動をひろく知ってもらい、寄付促進につなぐ取組です。
京都市市民活動総合センター(以下、しみセン)が、2013年から取り組んでいます。
特定非営利活動促進法(通称:NPO法)が成立してから25年を迎える中、NPO法人をはじめNPO・市民活動団体は、地域や社会のなかのさまざまな課題に対して、それぞれの視点で向き合い、改善や解決に取り組んできました。
実現までに時間がかかるものや、成果のおよぶ範囲が地域的に限定される場合はありますが、地道に取り組んでいる団体も多くあります。
寄付には、全国的なクラウドファンディングで一時的に寄付を募ることがふさわしいケースと、地域で継続的に支援を受けることが適しているケースがあると考えます。
しみセンは、地域で地道に取り組む団体が、活動拠点を置く地域で知られ、また継続的に支援が得られるような関係性構築を通じて、NPO・市民活動団体が支援を集める力を高めると同時に、京都のまちが寄付をはじめとする支援の力を高めていくことをめざしています。
事業の概要
市縁堂2022にエントリーした4団体の活動を知り支援者とつながるための「トークサロン」の実施と、特設ウェブサイトで団体の活動紹介を行うとともに寄付を呼びかけます。
またしみセンが開催する「市民活動支援チャリティ公開講座」でも寄付を呼び掛け、総額を市縁堂2022参加団体に均等に配分します。
事業内容
◎トークサロンの開催(会場とオンラインのハイブリッド開催)
第1回 2023年3月17日(金) 18:30~20:30
① NPO法人京自助具館 ②みらい発信局おむすび静原応援隊
第2回 2023年3月20日(月)18:30~20:30
① NPO法人くらしコープ ②NPO法人竹の子学習ひろば
詳細・参加申込はこちら https://shimisen-kyoto.org/shimisen-info/29288
◎市民活動支援チャリティ公開講座
2023年3月5日(日)10:00~11:30
「堀川新文化ビルヂングは新しいアートと交流の拠点」
講師:大垣守河さん(堀川新文化ビルヂング ディレクター)
場所:ひと・まち交流館2階大会議室
詳細・参加申込はこちら https://shimisen-kyoto.org/lecture/29100
◎特設ウェブサイトの開設および周知
2023年2月に開設した特設ウェブサイトで団体の活動を紹介しています。
https://shimisen-kyoto.org/shien-do-2022
エントリー団体
NPO法人くらしコープ
高齢化率が上昇、生活保護世帯数が増加、大学生の約半数が奨学金を利用等の情勢の中、まだ多くの宅建業者が大家から「高齢者等の入居を断るよう言われている」状況にあります。一方で、空き家の増加や高齢者宅には空き室が多い状況にあることから、これらを活かして、要配慮者が暮らしたい地域に安心して生活できるよう、要配慮者の居住支援、相談会の開催、事業普及に取り組んでいます。
要配慮者への居住支援に協力をしてくれる大家さんとつながり、マッチングを進めたいと思っています。
NPO法人京自助具館
京自助具館は体の不自由な方や高齢者のために、日常生活が楽になるように自助具を製作している団体です。自助具として代表的なものは介護用スプーン、介護用お箸などの名称で市販もされています。市販品には見当たらないようなものをオーダーでお作りすることが多いです。
現在は行政の事業委託をうけて活動しているため、対象者が限定されています。この度、行政からの事業委託でなく活動していくために活動場所を確保しより広い対象層をサポートするための費用として寄付を募りたいと思っています。
NPO法人竹の子学習ひろば
私たちは、「貧困で塾に通えない子どもの学習支援」、「子どもたちの居場所作り」という二つの目的を掲げ、西京区の洛西ニュータウンにて週に1度、活動しています。子どもたちは勉強したり、ボランティアと遊んだりと思い思いの過ごし方をすることができます。私たちから何かを強制することはせず、子どもたちが自分からやりたいと思うことをすることができます。
こうした場に子どもたちが集まり、自分の関心や学力を伸ばせるように4月から子ども食堂を開設したいと考えています。いただいた寄付は、子ども食堂の初期費用と子どもたちの学びのため教材費として使用します。
みらい発信局おむすび 静原応援隊
静原応援隊は、「静原むすびわざ農園」(6か所1400坪)で農業に取り組み、「伝統文化と豊かな農地」を守り、地域の次世代に引き継ぐまでの橋渡し役として、地域の方々と協力して取り組んでいます。
農地整備のための大型の農機具を持っていないため、機械のレンタルや作業委託の費用が10万円ほどかかる上、苗代、肥料代などもあり、経費が高くなります。現在は栽培したもち米の売上と、隊員の1か月1000円ずつの資金で継続していますが、数年後には存続が不可能になってしまいます。よって、伝統文化継承のために、頂くことができた寄付をトラクターの購入資金の一部に使わせて頂きたいです。