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2020年のコロナ禍に直面し、京都の民間文化芸術施設は危機に陥りました。
各種支援制度等によって支えられた部分もありましたが、一方で、社団法人格で運営している団体は、各種の事業者向けの助成金、或いは、コロナ特別融資の対象外となりセーフティネットの網からこぼれる事態をむかえました。
現代芸術の創作活動は小規模な民間の拠点によって支えられ、その先進的で実験的な営みの中から「世界で活躍する才能」「歴史や伝統を現代と繋ぐ表現」「公立の施設のラインナップ・コレクション」が誕生・発掘されてきました。
その文化芸術の“ふ卵器”とも言える場所が弱体化し、京都から失われることは、様々な形で結びつく関連分野「地域経済や観光、まちづくり、国際交流、教育など」においても大きな損失であり、未来の京都文化の危機でもあります。
コロナ禍にあった、民間文化施設に対する様々な規制は、2023年6月現在において、そのほとんどが撤廃されていますが、停滞した創造環境の回復には、まだまだ多くの支援を必要としています。この状況に対処するため、6つの民間拠点と京都信用金庫が協働し、文化芸術の新たなインフラとなり得る「BASE基金」の設立に向け立ち上がりました。
あなたの支援が、京都の芸術創造発信拠点とそこで活動するアーティストを支え、そこから生まれる多様な芸術作品が、次の100年の文化を紡ぎ、街を豊かにしていきます。
「あなたの支援を100年先に あなたとつくる100年先の京都」
BASEでは皆様からのご支援をお待ちしております。
- 達成率
0%
- 達成金額:
- 0円
- 目標金額:
- 200,000,000円
残り0日0時間0分
プロジェクト実施団体
BASE(Bank for Art Support Encounters)について
京都の現代芸術の創造発信拠点として活動する6つの民間団体と京都信用金庫の協働で発足した団体です。
DELTA/KYOTOGRAPHIE Permanent Space、kumagusuku、THEATRE E9 KYOTO、出町座、CLUB METRO、両足院の民間の6つの拠点が、
コロナ以後を見据えた京都における芸術と社会との持続的な共生を目指す仕組みづくりのために立ち上がりました。
DELTA/KYOTOGRAPHIE Permanent Space(ギャラリー)
https://delta.kyotographie.jp/
kumagusuku(アートスペース)
https://kumagusuku.info/
THEATRE E9 KYOTO(小劇場)
https://askyoto.or.jp/e9
出町座(ミニシアター)
https://demachiza.com/
CLUB METRO(ライヴハウス)
https://www.metro.ne.jp/
両足院(寺院)
https://ryosokuin.com/
京都信用金庫
https://www.kyoto-shinkin.co.jp/
プロジェクト概要
実施期間
2023年7月1日〜2024年3月31日
目標金額
200,000,000 円
寄付方法
寄付の申し込みをこちらからお願いします。
http://www.plus-social.jp/donation.cgi?pjid=146
⬇︎
・クレジットカード
・郵便振替 京都地域創造基金寄付口座 00930-4-312262
通信欄に「BASE」と記入ください。
・銀行振込 GMOあおぞらネット銀行 てんき支店 普通 9411654
ザイ)キヨウトチイキソウゾウキキン ベイス
※いずれの方法も必ず事前にお申し込みをよろしくお願いします。
(領収書の発行や、適切に皆様のご寄付を寄付先へお届けするために必要です。)
事業内容
【BASE基金・BASE助成制度】
2025年度末までに、およそ3億円の基金の設立をまずは目標にしています。
その基金を運用しながら、23年度以降、毎年総額およそ500万円規模の助成を京都市内の民間文化拠点に助成いたします。
現在想定している支援内容は、美術・映像・舞台芸術・音楽などの各分野の作品制作支援、若手アーティストの創造活動支援などです。
【BASE ART CAMP】
BASE ART CAMPは一般社団法人BASEによる、働き生きる人のための新しい芸術学校です。
京都にゆかりのあるアート、演劇、映画、音楽、写真といった多様なジャンルのプロのアーティストが講師となり約半年間のプログラムをおこないます。
創造の原点に触れるような実践的なワークショップを中心に、アーティストの思考や制作プロセスから人生を生き抜くための術と知恵を学びます。
期待される成果
「BASE基金」「BASE助成制度」「BASE ART CAMP」の3つの事業により、次の100年の文化を紡いでいく、京都の文化芸術発信拠点とそこで活動するアーティストを支える新たなインフラを整備します。
京都における文化芸術活動が今後も継続発展することは、京都における暮らし・学び・経済に良質な持続可能性をもたらし、それは文化芸術を中心とした町づくり・地域の再構築とも言えるのではないかと考えております。
キーワードは「あなたの支援を100年先に あなたとつくる100年先の京都」です。