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シカ害の影響で次世代の森林の育成が危ぶまれています。
いまある森の木々たちが種を落として芽が出ても、それらをシカが食べてしまうからです。
私たちは、地域に自生している多数の樹木から種を採取して、それらを地域性苗木として育成します。
これらの苗木を、伐採後の山林や裸地化した山林に植え、多様性のある森林を育てていきます。
防鹿柵も設置し、シカ害から苗木を守ります。
次世代に森をつないでいくためには、森を再生し、守るだけではなく、
森をどのように生かしていくのかということについて、
山村に暮らしてきた人々の知恵や文化も含めてさまざまな多様性を内包しながら
森を守り活かすことを目指します。
- 達成率
16%
- 達成金額:
- 317,000円
- 目標金額:
- 2,000,000円
残り341日12時間23分
事業実施団体
プロジェクト概要
実施期間
2023年9月4日〜2024年8月31日
目標金額
2,000,000 円
寄付方法
寄付の申し込みをこちらからお願いします。
http://www.plus-social.jp/donation.cgi?pjid=155
⬇︎
・クレジットカード
・郵便振替 京都地域創造基金寄付口座 00930-4-312262
通信欄に「森林再生」と記入ください。
・銀行振込 京都信用金庫 本店 普通 1993147 公益財団法人京都地域創造基金
可能であれば「シンリン」と付記ください。
事業の背景
全国的に広がるシカ害により、あちこちの森では草本類は衰退し、
木本類は種を落として芽を出してもシカに食べられてしまい育たず、次世代の森林の存続が危ぶまれています。
また本来は伐採後に山を放置しても里山の植物が二次林をつくっていきますが、
今は伐採後に何もしなければシカの食べない植物のみが生え豊かな植生が蘇りません。
事業の概要
この事業では、
1)地域性苗木を育てること(その地域に生えている樹木たちの種を採取し苗を育てること)
2)防鹿柵を張ること(場合によってはスギヒノキなどの人工林を伐採し、その後整地をしてから柵を張る)
3)柵内に自然配植という考え方により、適地適木の植栽を行う
4)柵の点検を行い、樹木たちの育成を管理する
という行程で森の再生を図ります。
多様性のある森
多様な種類の樹種を育てることにより、豊かで、災害に強い森づくりを目指します。
また、昔から山村の暮らしの中で森を活用してきた「森と人とのつながり」の知恵を学ぶことにより、
多様性のある営みも考えていきたいと思っています。
ご寄付いただくお金の使い道の例
3,000円で
トチ・カシ・カエデなど、苗木を3本育成できます。
10,000円で
トチ・カシ・カエデなど、苗木を10本育成できます。
50,000円で
苗木から木立ヘー 7㎡ほどの森を育成できます。
300,000円で
苗木から木立へー 4 0㎡の森を育成できます。
100,000円以上のご寄付をくださった方は「芦生の森トレッキングツアー」へのご招待、および植栽木へのネームプレート掲示をさせていただきます。
(寄付申込の際に「寄付者様のお名前を寄付先団体へお伝えしてもよろしいでしょうか?」で「伝えない」にチェックを入れると匿名寄付の扱いとなりますのでご了承ください。)