都市の環境・文化資源としての高瀬川

プロジェクトTOP

都市の環境・文化資源としての高瀬川

環境・地域・文化 都市の環境・文化資源としての高瀬川 地域と学芸連携による新たな活用 川なか遊び場「高瀬川ききみずガーデン」と「下木屋町聴き見る会」

四条通りより南の下木屋町周辺の高瀬川は、住民の長年の努力により静かな歴史的佇まいを色濃く残し、カモやサギ等の水鳥もゆったりと生息し、都市の中心部とは思えない豊かな憩いの環境を維持しています。大正時代まで京都中心部と伏見の水運を担う大動脈として栄え、古くから住民に親しまれてきた大切な歴史・環境資源である高瀬川ですが、当地域に隣接する繁華街では飲食店の氾濫に呑みこまれ他の都市と変わらない景観となったところも多くあります。
 当事業では、高瀬川下木屋町地区に人を呼び込む装置「ききみずガーデン」と継続的な「下木屋町聴き見る会」の2本を柱とし、2つの提案に関わる国内外の環境・歴史・民族・考古研究者、大学生、留学生とアーチストらが地域商店、住民とともに高瀬川を中心とした柔軟なネットワークとなって、学芸地域連携による京都の再発見と新しい活用法を協働し模索します。

達成率

28

達成金額:
170,000
目標金額:
600,000

残り348時間15

こんな社会を実現します!

巨大で画一的、消費をするだけの観光開発時代が終わりを告げつつあることに鋭敏に反する新しい観光スタイルとして、じっくりと時間をかけたきめ細やかな小規模手作り開発、すなわち古都でのエコツーリズム実践の経緯そのものを都市環境研究者、芸術家がそれぞれ学術的、芸術的視点から発信できる社会を目指します。また、歴史的景観を生かしたアカデミックで国際的な交流を図り、多様な地域にまたがった経済的、文化的交流を促します。

プロジェクト概要

実施期間

2016年4月1日〜2017年3月31日

目標金額

600,000 円

寄付方法

・インターネットからのお申込。
 http://www.plus-social.jp/donation.cgi?pjid=19
・郵便振替 京都地域創造基金寄付口座 00930-4-312262
      通信欄に「高瀬川」と記入ください。
・銀行振込 京都信用金庫 本店 普通 2176546 公益財団法人京都地域創造基金

事業の目的

当プロジェクトは高瀬川と下木屋町の魅力を第三者が地域住民との接触や交流を通じて再発掘し、国内外に発信することにより、住環境と集客ポテンシャルを相乗的に高めることを目的とします。
 都市環境研究者、大学生、留学生、芸大生、芸術家らが地域の方々との接触を通じて取り組む研究活動と芸術表現活動は、このエリアの魅力の再発見と住民の意識変化に繋がるものと考えます。
 また、これら研究活動、芸術活動を国内外に発信することで、広いネットワークから変化する観光スタイルの先端を探り、住民とともに新エコツーリズムの発見と実践をしてゆきたいと考えています。

事業の概要

①高瀬川を古都の資源として活用する 
 高瀬川は環境的、文化的資源であるという考え方を広めて、むしろそれらを風土の特色として積極的に活用する参加型観光スタイルを作るため親水ステージ川なか遊び場「高瀬川ききみずガーデン」を設置、貴重な都市の水辺の佇まいを残す下木屋町周辺の景観が堅持されている間に、そこをセンターとする新しい集客システムを模索したい。

②高瀬川を住民の共有財産として活用する
 「下木屋町聴き見る会」を地元商店を利用しながら定期開催し、高瀬川の歴史的景観は文化資源であるという考え方を広め、共有し、景観そのものとそれにまつわる歴史を新旧住民、世代間のコミュニケーションのツールとしながら、相互のつながりを深めたい。
 また、子どもの遊び場としての川を取り戻し、子どもを取巻く新旧住民、老人と子育て世代の間のコミュニケーション活性化の場として活用したい。

③高瀬川と下木屋町地区を中心に据えた学芸連携のインターナショナルネットワークを構築する
 当実行委員会メンバーは京都に育てられている国内外研究者・アーチスト・イベントオーガナイザーの国際的技能集団である。それぞれの研究分野、専門技能を生かし、地域との新しいネットワークを構築することは多様な分野の連携を深め、研究と芸術の専門性を深める学びともなり、都市環境を活用した地域振興のためのチーム作りの先例と成り得る。
 また、Facebookでのバイリンガル発信、京都市国際交流協会を通じての留学生参加などを通じて国際交流と継続的な内外への情報発信で柔軟なネットワーク拡大を図る。

事業の対象

地域住民・アーチスト・大学生・留学生

実施する地域

下木屋町周辺の高瀬川とその周辺地域

実施団体

京都アートカウンシル・川なか遊び場「高瀬川ききみずガーデン」と「下木屋町聴き見る会」実行委員会

活動状況

pagetop