NPO法人地域環境デザイン研究所ecotone・火災被害復興プロジェクト

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NPO法人地域環境デザイン研究所ecotone・火災被害復興プロジェクト

環境・地域・文化 NPO法人地域環境デザイン研究所ecotone・火災被害復興プロジェクト

代表理事 太田航平より

去る2022年6月19日(日)、京都市中京区に位置する、木造一軒家の当団体の事務所とリユース食器洗浄工房が、近隣からのもらい火により全焼してしまいました。

大きな火災でしたが、怪我人などは出ませんでした。しかし、失ったものはとても大きく、現在、日常を取り戻そうと奔走していますが、事態を好転させるには、とても時間がかかることを動けば動くほど思い知らされ、頭を抱えています。

本来ならばみなさんに毎日状況を発信したいのですが、やることが多過ぎて手がつかず、ご心配をおかけしてしまっており申し訳ない気持ちでいっぱいです。

日常の活動に加え、跡形もない事務所から何とか使えるものを救出し、ススを落とす日々は、やはり精神的なダメージが大きく、スタッフ達には疲れが見え始めています。また、火災保険の関係もあり、片付けが前に進められないもどかしさもあります。

今年度に入り、ようやくコロナ禍の状況が改善され、何とか耐え忍んできた2年を経て、活動的には上向いてきたところでした。そして、当団体が20年前から取り組んできた活動が"新しいあたりまえ"となる半歩手前まで来ていたところ。本当にやるせない気持ちです。

みなさんのご協力並びにご支援お待ちしております。

達成率

51

達成金額:
5,126,850
目標金額:
10,000,000

残り00時間0

代表理事 太田航平からのお礼メッセージ

団体ウェブサイト

特定非営利活動法人 地域環境デザイン研究所ecotone

プロジェクト概要

実施期間

2022年7月13日〜2023年3月31日

目標金額

10,000,000 円

寄付方法

寄付の申し込みをこちらからお願いします。
http://www.plus-social.jp/donation.cgi?pjid=125
        ⬇︎
・クレジットカード
・郵便振替 京都地域創造基金寄付口座 00930-4-312262
      通信欄に「エコトーン」と記入ください。
・銀行振込 京都信用金庫 本店 普通 1993147 公益財団法人京都地域創造基金
      可能であれば「エコトーン」と付記ください。

※いずれの方法も必ず事前にお申し込みをよろしくお願いします。
(領収書の発行や、適切に皆様のご寄付を寄付先へお届けするために必要です。)

「ご寄付をお願いいたします」

被害額の全体像が見えるのにはもう少し時間がかかりそうですが、火災保険ではカバー出来ない部分がとても多いことは、はっきりしました。

事務所や洗浄工房などの再建計画についても至急検討していかなければなりませんが、まずは直近に迫った「祇園祭ごみゼロ大作戦」をはじめとした活動をしっかり遂行したいと考えています。

https://www.gion-gomizero.jp

備品などの被害について

さまざまな活動に必要な備品類や制作物は事務所に固めて用意していたのですが、すべて燃えてしまい、追加で購入したり制作が必要な状況となっています。

夏・秋は当団体の活動が一番求められる時期となっており、どう活動を進めていくのか試行錯誤しているところです。

そこで、今後の活動を進めて行くための仮事務所や備品購入などすぐに必要なモノ・コトに対し、ご寄付をお願いさせてください。

みなさんのご協力並びにご支援お待ちしております。

団体事業内容

・「地域」から社会を変える
当団体の活動の大きな特徴は「地域」を変えていくことにあります。そのためには「経済・政治等の社会システムの変革」と「人々のライフスタイルの変革」が必須です。しかし、社会システムは国の仕事であり、ライフスタイルの変革は個人の課題と考えられがちです。

また、「地球規模で考え、地域で行動を(Think globally, Act locally) 」という有名な標語があります。日本においてこれは、「地球環境問題は大きな課題なので、地球規模に考えつつも地域でできることをしていこう」と解釈されがちです。
しかし私たちは、地球環境問題を引き起こす、人々の生活と経済活動の基盤となっている「地域」を変えることが問題の解決につながる、と考えています。

・環境問題に総合的に取り組む
環境問題そのものが複数の課題が複雑に絡み合っており、一つの問題を解決しただけでは解決しきれない難しさがあります。そこで、多様な視点からの調査研究・実践活動を通して、総合的に取り組んでいます。

・誰もが参加できる団体
いずれの活動も性別、年齢、職業を問わず誰もが参加できます。

・行政や企業などとのパートナーシップ(協働)を重視
違いを活かし、相乗効果で効率的に社会を変えていくため、行政、企業とも積極的にパートナーシップ活動を行っています。

・行政や企業などへの提言ができる専門性
研究調査、実践活動で培った経験、知識をもとに、行政や企業などに対し、提言なども行っています。

・課題解決・提案型の活動
調査研究、問題提起するだけでは社会は変わりません。どうすれば解決できるかも合わせて提案しています。

広がる活動

事業の一つとして展開しているリユース食器を活用したお祭りやイベントの環境対策活動は、京都から全国に広がり、日本三大祭として数えられる、京都の祇園祭や大阪の天神祭でも導入されています。また、地域の夏祭りや学園祭、野外のロックフェスティバルをはじめとした商業イベントなどでも幅広く導入されるに至っています。

活動状況

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