友好平和之塔修繕プロジェクト

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友好平和之塔修繕プロジェクト

国際・多文化共生 友好平和之塔修繕プロジェクト 世界平和祈願・慰霊大祭のシンボルである友好平和之塔の保存、修復を

日韓の友好と平和のシンボルとして建立された慰霊塔「友好平和之塔」を修復し、
友好平和を未来に繋げていきます。

達成率

31

達成金額:
3,140,000
目標金額:
10,000,000

残り1683時間19

プロジェクト概要

実施期間

2022年8月9日〜2025年3月31日

目標金額

10,000,000 円

寄付方法

寄付の申し込みをこちらからお願いします。
http://www.plus-social.jp/donation.cgi?pjid=130
        ⬇︎
・クレジットカード
・郵便振替 京都地域創造基金寄付口座 00930-4-312262
      通信欄に「ニッポンコリア」と記入ください。
・銀行振込 GMOあおぞらネット銀行 てんき支店 普通 9420887
      ザイ)キヨウトチイキソウゾウキキン ニツポンコリア

※いずれの方法も必ず事前にお申し込みをよろしくお願いします。
(領収書の発行や、適切に皆様のご寄付を寄付先へお届けするために必要です。)

友好平和之塔の意義

植民地政策36年間の間に、さまざまな理由により朝鮮半島から渡日し、各地の炭鉱や工事現場などの事業所、軍需工場、戦地、震災地などで過酷な労働の末、多くの朝鮮半島殉難者が死亡しました。その中で、大半の遺骨は身元不明で故地に戻ることが出来ず無縁仏となり日本各地に散らばったまま慰霊も行われずにいました。
1980年に日韓親善仏教協会が「慰霊なくして真の友好と平和はない」と議決し、そのことにより日本人篤志家三木政楠氏の浄財と、日韓有志の協力の下に、京都府相楽郡南山城村童仙房の曹渓宗総本山高麗寺境内に金千洙代表役員(当時)より約1000坪の土地の提供を受け、日韓の友好と平和のシンボルとしてこの慰霊塔が建立されました。
そして、旧厚生省(現:厚生労働省)が地下倉庫に保管していた朝鮮半島出身の旧帝国軍人、軍属の1136体も招魂し、慰霊塔建立以来37年間にわたり毎年10月に国内外より多数の人士を集め、殉難者の慰霊と日、韓・朝友好、北東アジア安定、世界平和を誓う平和祈願大祭・慰霊大祭を、慰霊塔前の平和記念広場で開催しております。
上記趣旨、経過によって我々が長年にわたり行って来た活動をより発展させ、そして永続性を持たせるために特定非営利活動法人格を取得しました。これまでの平和の推進・国際協力・人権擁護に加えて、朝鮮半島出身殉難者に南北の差別は無かったごとく在日の民団系と朝総連系の交流と和合、困窮老人福祉・社会教育促進の活動をし、趣旨に賛同する日、韓・朝、在日の人士、団体、法人がその目的達成のもとに参画し協力しあえるよう、毎年執り行われる世界平和祈願・慰霊大祭のシンボルである友好平和之塔を保存していかなければならないと考えます。

友好平和之塔の劣化具合

友好平和之塔は2mの基壇を含め、高さ20mのコンクリートの表面に御影石を張りつめたものです。
しかし1984年に建立されてから現在に至るまで約40年の間修繕されることはありませんでした。酸、水、傷がつきにくい御影石で建立されていますが、塔上部の隣り合う石からは光が差し込むようになり、基壇部分に関しては、支えあう石と石の段差や雑草が生えてしまうほどの境目が多くみられ、現状のままでは基壇部分が崩れてしまう恐れがあり大変危険な状態にあります。

友好平和之塔の修繕に必要な経費

建立当時の資料が無い状況の中、修繕の見積もりを依頼するため、塔に刻印された施工会社を検索して連絡したところ、既に廃業されており、施工当時の資料は無い状態になりました。
お墓の施工をされているA社からは基壇部分の修繕しかできないということで ¥6,050,000の見積額が出されました。その後見積もりの問合せを行ったものの中々業者が見つからない中、墓石やモニュメントを取り扱うB社から塔全体の見積もりをしていただくことができましたが、予想を遥かに上回る¥231,000,000の見積額が出ました。
塔全体の修繕費用を集めることは現実的に難しくかなりの日数がかかってしまうことが予想されるので、基壇部分の修繕にかかる金額を目標にします。

活動状況

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