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貧困・虐待・ヤングケアラー・不登校…、様々なしんどさを抱えて生きる子ども・若者が地域にはたくさんいます。そうした子どもや家庭を支える制度はありながらも、支援からこぼれ落ち課題が解決しないまま社会に放り出されてしまう子がいるのが現状です。
こどもソーシャルワークセンターは小さな民間団体ですが、子どもたちがどのような環境で育っても安全と安心を感じながら生きていく社会を目指して、地域の居場所からまちづくりに取り組んでいます。
- 達成率
4%
- 達成金額:
- 189,500円
- 目標金額:
- 5,000,000円
残り306日5時間59分
事業実施団体
プロジェクト概要
実施期間
2023年4月1日〜2024年3月31日
目標金額
5,000,000 円
寄付方法
寄付の申し込みをこちらからお願いします。
http://www.plus-social.jp/donation.cgi?pjid=131
⬇︎
・クレジットカード
・郵便振替 京都地域創造基金寄付口座 00930-4-312262
通信欄に「ヤングケアラー」と記入ください。
・銀行振込 京都信用金庫 本店 普通 1993147 公益財団法人京都地域創造基金
可能であれば「ヤングケアラー」と付記ください。
事業の背景
国が令和2年度におこなったヤングケアラー実態調査において、17人に1人がヤングケアラーと呼ばれる状態にあることが明らかになりました。
こどもソーシャルワークセンターを利用する子ども若者たちも、そのほとんどがヤングケアラー状態にある・または過去ヤングケアラー状態にありました。
そしてそんな子ども若者たちの多くが「大人」の役割をせず子どもらしくありのままの自分でいられる場を求めています。
またつらさを抱える子どもの多くは、「ヤングケアラー」以外の課題も複合的に絡み合っており、それを子ども時代だけで解決することは難しく、途切れることのない若者支援も必要です。
*こどもソーシャルワークセンターに来ているヤングケアラーが語ってくれた実態と、現状の課題について各種メディアに掲載されています。
2022年6月3日 産経新聞「ヤングケアラーはどこに 睡眠2時間…高3男子の夢」
→デジタル版:ヤングケアラーはどこに 睡眠2時間…高3男子の夢 - 産経ニュース (sankei.com)
事業の目的
これまでこどもソーシャルワークセンターでは、家庭や学校に生きづらさを抱える子どもたちをまちのボランティアの力を借りながら地域の居場所で支え、必要に応じて行政などの専門機関と連携できる場として継続してきました。
その中で、居場所で受け入れてきた子どもたちの多くが課題を抱えたまま若者となっている現状があります。そこで、そうした若者たちがその当事者性を活かしてピアサポーターとして活躍できる活動を行っていきたいと考えています。
ヤングケアラーの子どもたちを対象とした活動を中心に、子どもたちと似た境遇にあった若者ケアラーによるピアサポートや、若者ケアラー同士の交流の場づくりなど、複合的支援体制を構築していきます。
事業内容・スケジュール
こどもソーシャルワークセンターが大切にしたいこと
★ヤングケアラーの子ども若者の声から活動をつくること
★日々の生活から離れて子どもらしく過ごせる楽しい時間や場をつくること
ヤングケアラー支援として、重要視される“相談”。
しかし子ども若者たちがしんどさを自ら相談することは大人が思う以上にとってもハードルが高いです。何より、本人たちにどんな活動やサポートがいいか聞くと、
「センターみたいな居場所で楽しく過ごせること!」
「お泊まりがしたい!」 との声ばかりです。
そこでこどもソーシャルワークセンターでは、当事者たちの声にそって、まずは日常から少し離れて楽しい時間を過ごせる活動をすることを行っていきます。
そうして過ごす中で、信頼関係ができた仲間・大人にぽろっと困りごとを話せる場になったらいいなと思っています。
①体験活動
ヤングケアラーの子どもたちが家から離れて、本来の子どもらしい姿で過ごせたり普段はできない楽しい体験ができる場をつくります。ピアサポーターが企画運営に携わり、当日もおにいさんおねえさんとして子どもたちに関わります。月1回実施予定です。
2022年10月15日 朝日新聞デジタル「ヤングケアラーのキャンプ みんなで作ったカレーの意味」:https://www.asahi.com/articles/ASQBG6WZRQBDPTJB00R.html
②配食活動
ヤングケアラーの子どもたちがいる家庭へお弁当や食料品の配食を行います。スタッフとともにヤングケアラー当事者のピアサポーターも一緒に届けに行き、訪問を重ねる中で関係のできた子どもたちは体験活動にも誘っていきます。月1~2回実施予定です。
2022年10月29日 朝日新聞デジタル「ヤングケアラー家庭に夕食の弁当を 冬休み控え支援強化、企業も協力」:https://www.asahi.com/articles/ASQBX7DGZQBVPTJB00T.html
③居場所活動
ヤングケアラーのピアサポーターが体験活動の企画や運営を通じて交流したり、家から離れてゆっくり過ごすことのできる場をつくります。
2022年度の活動状況
■体験活動
ピアサポーターによるお泊まり活動や日帰りの活動など、計15回実施しました。のべ137人のヤングケアラーの子ども若者が参加しました。
■配食活動
計13回実施し、のべ233食のお弁当を配食しました。
■居場所活動
他団体ともコラボレーションしながら、オンライン・対面合わせて計19回実施しました。のべ66人のヤングケアラーの子ども若者が参加しました。
■啓発活動
計16回実施しました。2022年度末には、活動報告パネル展示会を守山会場・彦根会場でそれぞれ3日間ずつ行いました。ピアサポーターも会場で自身の経験や思いを来場者に語りました。
団体Facebookページ
活動状況
希望が丘リベンジキャンプ2023.4.20
◆3月29日
野洲市 希望が丘公園にて
ヤングケアラー参加者12名
配食プロジェクト2023.4.20
◆3月27日
配食数4食(子ども若者人数)
◆3月28日
配食数15食(子ども若者人数)
◆3月29日
配食数5食(子ども若者人数)
若者合宿in春 2023.4.20
◆3月26-27日
ジェイホッパーズ琵琶湖にて
ヤングケアラー参加者6名
ヤングケアラー支援事業活動報告パネル展 2023.4.20
◆3月20-22日
彦根市 コージータウンにて
ヤングケアラー総参加者6名
ヤングケアラー支援事業活動報告パネル展 (前日準備日含む)2023.4.20
◆3月10-13日
守山市 マザーボードにて
ヤングケアラー総参加者9名
オンラインサロン(対面含む)2023.4.20
◆3月4日
ヤングケアラー参加者4名
◆3月5日
ヤングケアラー参加者3名
配食プロジェクト2023.4.20
◆2月27日
配食数10食(子ども若者人数)
◆3月1日
配食数22食(子ども若者人数)
◆3月7日
配食数9食(子ども若者人数)
◆3月8日
配食数5食(子ども若者人数)
びわふり2023.4.20
◆2月25日
明日都にて
ヤングケアラー参加者3名
YCARPケアラー支援条例作り2023.4.20
◆2月23日
ヤングケアラー参加者1名
こどもソーシャルワークセンター活動事業パネル展2023.4.20
◆2月21日-23日
ギャラリーQにて
ヤングケアラー総参加者9名
モルック大会(芹川の河童合同)2023.4.20
◆2月18日
多賀町スポーツ施設にて
ヤングケアラー参加者8名
ふうせんの会 シンポジウム2023.4.20
◆2月13日
枚方市にて
ヤングケアラー参加者1名
ヤングケアラー交流会2023.4.20
◆2月12日
こどもソーシャルワークセンターにて
ヤングケアラー参加者10名
若者サミット2023.4.20
◆2月11日
能登川精神福祉保健センターにて
ヤングケアラー参加者5名
配食プロジェクト2023.4.20
◆1月30日
配食数12食(子ども若者人数)
ボッチャ大会2023.4.20
◆1月22日
長等小学校にて
ヤングケアラー参加者11名
オンラインサロン(対面含む)2023.4.20
◆1月21日
ヤングケアラー参加者5名
配食プロジェクト2023.4.20
◆1月16日
配食数10食(子ども若者人数)
長浜お泊まり会2023.4.20
◆1月14-15日
長浜市 にじのいえにて
ヤングケアラー参加者4名
マキノお泊まり会2023.4.20
◆ 1月14-15日
高島市 ペンションメタセコイヤにて
ヤングケアラー参加者3名
配食プロジェクト2023.4.20
◆1月11日
配食数13食(子ども若者人数)
◆1月12日
配食数13食(子ども若者人数)
ケアピアふゆキャン2023.4.20
◆1月7-8日
ジェイホッパーズ琵琶湖にて
ヤングケアラー参加者3名
ヤンケアひこキャン2023.4.20
◆1月4-5日
彦根市 とばや旅館・ヤンマーミュージアムにて
ヤングケアラー参加者16名
若者合宿2023.4.20
◆12月25-26日
こどもソーシャルワークセンター・ゲストハウス華にて
ヤングケアラー参加者8名
配食プロジェクト2023.4.20
◆12月19日
配食数14食(子ども若者人数)
芹川の河童・みんなの居場所with福井との3団体合同オンラインサロン(対面含む)2023.4.20
◆12月3日
ヤングケアラー参加者2名
公益財団法人あすのば、みんなの居場所with福井との3団体合同オンラインサロン(対面含む)2023.4.20
◆11月13日
ヤングケアラー参加者4名
オンラインサロン(対面含む)2023.4.20
◆11月12日 アマングアス会(人狼ゲーム)
ヤングケアラー参加者2名
◆11月20日
ヤングケアラー参加者8名
◆11月26日
ヤングケアラー参加者3名
◆12月10日
ヤングケアラー参加者2名
配食プロジェクト2023.4.20
◆11月11日
配食数20食(子ども若者人数)
BKCウェルカムフェスタ2023.4.20
◆11月5日
立命館大学びわこ草津キャンパスにて ヤングケアラー活動展示、ブース出展
ヤングケアラー参加者2名
ミシガンクルーズ乗船体験2023.4.20
◆11月3日
ヤングケアラー参加者20名
びわこ成蹊スポーツ大学 学園祭2023.4.20
◆10月30日
ヤングケアラー活動展示、ブース出展
ヤングケアラー参加者6名
オンラインサロン(対面含む)2023.4.20
◆10月29日
ヤングケアラー参加者1名
オレンジリボンたすきリレー2022.11.1
◆10月22日(土)
ヤングケアラー活動展示、ブース出展 大津市びわ湖こどもの国
ヤングケアラー参加者5名
公益財団法人あすのば、みんなの居場所with福井との3団体合同オンラインサロン(対面含む)2022.11.1
◆10月15日(土)
ヤングケアラー参加者3名
ヤングケアラーの小学生たちが参加するキャンプ活動 ヤンケアもりキャン2022.11.1
◆10月9日(日)
ヤングケアラー参加者18名
オンラインサロン(対面含む)2022.11.1
◆10月1日(土)
ヤングケアラー参加者2名
◆10月8日(土)
ヤングケアラー参加者5名
みんなの居場所with福井との合同オンラインサロン(対面含む)2022.10.31
◆9月18日(土)
ヤングケアラー参加者2名
公益財団法人あすのばとの合同オンラインサロン(対面含む)2022.10.31
◆9月17日(土)
ヤングケアラー参加者5名
ヤングケアラーの中学生たちが参加するヤンケアびわキャン2022.10.31
◆9月11日(日)
ヤングケアラー参加者9名
オンラインサロン(対面含む)2022.10.31
◆9月3日(土)
ヤングケアラー参加者1名
◆9月10日(土)
ヤングケアラー参加者2名
高島市での小学生ケアラーたちのお泊まり会2022.10.31
◆8月20-21日(土、日)
ヤングケアラー参加者7名
高校生や大学生世代のヤングケアラーが集ったケアピアびわキャン2022.10.31
◆8月6-7日(土、日)
ヤングケアラー参加者(元ケアラー、オンライン含む)6名