食べて安心、食べて交流「みなみ こどもチケット」発行事業

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食べて安心、食べて交流「みなみ こどもチケット」発行事業

子ども・教育 食べて安心、食べて交流「みなみ こどもチケット」発行事業 どのような境遇にある子どもでも、安心して食事をすることができる南区へ

私たちNPO法人happinessでは、京都市南区の子ども食堂をもっと盛り上げていくため、PRイベントである「わくわくどきどき西寺公園秋祭り」を実施しています。
今年で3回目を迎えるこのイベントでは、昨年に引き続き「みなみこどもチケット」を発行します。
1枚100円の金券として使えるこのチケットは、当日お祭りで使用でき、また南区内の協力飲食店で使用できるのが特徴です。

達成率

64

達成金額:
1,280,000
目標金額:
2,000,000

残り11713時間1

プロジェクト概要

実施期間

2024年7月1日〜2025年3月31日

目標金額

2,000,000 円

寄付方法

寄付の申し込みをこちらからお願いします。
http://www.plus-social.jp/donation.cgi?pjid=163
        ⬇︎
・クレジットカード
・郵便振替 京都地域創造基金寄付口座 00930-4-312262
      通信欄に「ハピネス」と記入ください。
・銀行振込 GMOあおぞらネット銀行 てんき支店 普通 9416779
      ザイ)キヨウトチイキソウゾウキキン ハピネス

※いずれの方法も必ず事前にお申し込みをよろしくお願いします。
(領収書の発行や、適切に皆様のご寄付を寄付先へお届けするために必要です。)

事業の背景

ひとり親世帯の数は増えており、また両親が揃っていても共働きにより子どもと過ごす時間の低下に伴い、学力の定着の低さや孤食をしている児童は存在しています。

2016年から南区唐橋学区にて子ども食堂を続けており、実際にヤングケアラー当事者や母子世帯など、支援を必要としている家庭は20世帯ありました。(昨年述べ利用者数4406人)
現在も継続的な支援を実施していますが、対象家庭の子どもたちはおおむね自己肯定感が低いと体感しています。

ですが、それでも私たちが届けられる先は限られています。
近隣小学校の在学生は521名と、まだまだ潜在的に支援を必要としている子どもたちたくさんいて、支援を届けきれていないと思っています。
たくさんの人に届けるためには、子ども食堂(居場所)の数を増やすことと、子ども食堂の利用のハードルを下げることが必要だと思っています。

ヤングケアラーへの支援が取り沙汰されていますが、 実際に必要な支援として考えるのは、単発的なことではなく伴走し続けることと、子どもたちの負担を軽減し、いかに体験活動を提供し一緒に時間を過ごすことができるかだと思っています。

またコロナ禍により児童の自殺率が高くなっており(厚労省・警察発表)、自殺理由についても家庭不和や、うつ病などの理由が上位に入っていました。コロナによる制限や家庭での孤立がより子どもたちを苦しめている状況にあります。
子どもたちが第三の居場所を見つけられるような地域づくりも重要性を増しています。

事業趣旨・目的・必要性

子どもたちへの支援を集約し、ダイレクトに届けるため[子どもチケット]の発行をする。
子どもたちが生き抜く力を育むことができるよう、行政、NPO、市民、企業の方々と協力をし、誰ひとり取り残さない地域子育てコミュニティをつくることで、「みんなが、みんなの子どもを育てる社会」を目指すため、地域や地元商店でも子どもチケットが使えるように協賛店舗を増やし、地域での見守りを強めていく。
また、当事者だけでなく、企業や地元地域にも子ども食堂への理解促進を目指し、子ども食堂へのスティグマを打ち消し、誰でもが気軽に利用したくなる環境を作り出し、支援の必要な家庭や児童を発見した際には速やかに支援につなげることを目指していきます。

そのために同じ思いを共有した子ども食堂を地域にたくさん増やし、地域や企業の力を借り、子ども 食堂への間接的な支援と地元商店などが積極的子どもたちに関われる機会の創出となる[子どもチケット]の発行を行います。

また、文部科学省のデータでは家庭環境に関わらずさまざまな「体験活動」が多ければ、子どもたち の自己肯定感がUPするという研究データが発表されています。
子ども食堂が主催するイベントにもチケットを使い参加できることで、子どもたちへの有効的な支援になると考えています。

事業内容

〇「こどもチケット」発行のための原資募集
-10月
「ワクワクドキドキ 西寺公園秋祭り」への協賛金を原資(第3期)に、チケットの金額や発行枚数を決定する。(60万円分・決定事項)

〇イベントにおけるチケット運用と周知
-10月
概ね60万円程度、100円分のチケットを6000枚程度発行

-10月26日 イベント当日
【発行】 イベントにて会場の清掃やゴミ分別作業、読書感想文の寄稿、スタンプラリーなどに参加した子どもに対して「子どもチケット」を発行する。
【使用】 子ども出店している模擬店、出し物などで「こどもチケット」を現金と同様に使用する。
【周知】 子どもとその保護者、子ども食堂支援者、イベント関係者、地域住民に対して周知し「こどもチケット」について知っていただく。

〇協力機関、飲食店の拡大
-12月以降
現在使用できる場所【子ども食堂10カ所、飲食店6カ所】から拡大を図る。

〇第4期分の換金受付と原資募集の終了
-12月から翌年3月
イベントや協力店で使用されたチケットの換金。
換金されなかったチケットは原資がそのまま残ることで第4期分(2025年4月1日から)の原資として積み立てられる。

〇「こどもチケット」第4期分(2025.4.1〜)の発行
-4月
概ね60万円程度、100円分のチケットを6000枚程度発行(予定)
原資として積み立てられた金額やニーズによって発行枚数は変動することがある。

活動状況

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