~生成 AI・メタバースの活用で〈ひきこもり脱出〉をサポートする~

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~生成 AI・メタバースの活用で〈ひきこもり脱出〉をサポートする~

子ども・教育 ~生成 AI・メタバースの活用で〈ひきこもり脱出〉をサポートする~ 生成AIによる創作活動で“創造的面白人間”にジャンプする!

私達は、発達障害に苦しむ人々やひきこもり孤独に悩んでいる人々が自信を取り戻し、力強く生きる希望を見出してもらいたいと念願しています。
そのために生成AIやメタバースのバーチャル技術が役に立つと考え、具体的には発達障害やひきこもりの当事者本人が、[課題とアイデアを発見する名人]になってもらいたいと考えています。

達成率

2

達成金額:
80,000
目標金額:
5,000,000

残り3262時間16

事業実施団体

一般社団法人日本インクルージョン協会
代表理事 位高光司
略歴:住友電工(株)常務から、日新電機(株)会長を経て、京都経営者協会会長を務める。

当法人は、2013年より龍谷大学深草キャンパス・カフェ樹林を中心とした活動を通して、ひきこもりや障害を抱える若者の支援に取り組み、2019年に法人としてスタートしました。
これまで障害メンバーと学生が混ざり合いながら、飲食サービスや農業体験、文化活動に取り組んできました。代表理事として位高光司(元京都府社会福祉協議会会長)、理事として大学教授や京都市幹部OBに加わってもらいました。
「Change from taker to giver(与えられる存在から与え、分かち合う存在へ)」この文言を標語に、様々な若者が障害の有無に関係なく、社会に「希望」を与える存在へと導くことを目的に活動しております。

令和6年3月末には、龍谷大学深草キャンパスのカフェ樹林にてバーチャル体験会を開催し、ひきこもり当事者やその家族、行政、社会福祉協議会、民間の支援団体等から多くの方々にご参加いただきました。
そこで、当事者やその関係者と新たな繋がりも生まれ、最新技術を活用した支援についても肯定的なご意見を多くいただくことができました。

 

プロジェクト概要

実施期間

2024年9月6日〜2025年9月5日

目標金額

5,000,000 円

寄付方法

寄付の申し込みをこちらからお願いします。
http://www.plus-social.jp/donation.cgi?pjid=167
        ⬇︎
・クレジットカード
・郵便振替 京都地域創造基金寄付口座 00930-4-312262
      通信欄に「バーチャル」と記入ください。
・銀行振込 GMOあおぞらネット銀行 アメフト支店 普通 4269967
      ザイ)キヨウトチイキソウゾウキキン バーチヤル

※いずれの方法も必ず事前にお申し込みをよろしくお願いします。
(領収書の発行や、適切に皆様のご寄付を寄付先へお届けするために必要です。)

事業の背景

今日本には146万人のひきこもりがいるとされ、不登校の小中学生は30万人にのぼると言われています。
また、発達障害などの精神障害を抱える方がひきこもりとなるケースも非常に多く見られます。
誰もがよく知るこの偉人たちは発達障害を抱えていたと言われています。

私たちは発達障害やひきこもりの方々の潜在的な能力の高さに注目し、彼らの中に「磨けば輝く原石」「異能人間」が眠っていると考えています。

その実現には、自分の生活の課題だけでなく社会にも意識を向けて課題を探し、自分の願望やまわりの人の気持ちを言語化し、その解決方法を生成AIに何度も繰り返して"壁打ち"のように尋ねる習慣が身に付くことが必要だと考えています。

このように生成AIを使いこなし、創作活動を続けているうちにいろいろなネガティブな気持ちからポジティブな意識になり、課題を楽しむようになることを目標としています。
そして自分の問題を超えて多くの社会課題を意識するようになり、社会で活躍する人材となるようにサポートします。

異能人材開発の可能性を引き出す

厚生労働省に統計によると、15歳から39歳までの引きこもりは54万人を超えるとされています。
この中に磨けば輝く原石である「異能人間」が数多く存在していると考えています。
こうした、「異能人間」を発掘し彼らに居場所を提供し活躍してもらうために、私たちはAIや最先端のバーチャル技術を用いることが効果的であると考えています。

★経済産業省のニューロダイバーシティ構想

★前頭葉の活性化➡脳科学者 澤口俊之先生

3段階サポートシステム

私たちは、そんな彼らが自身の潜在的な可能性を引き出すために、
生成AIやメタバースを活用したプログラムを開発し、「P循環AIセラピスト」と「P循環ボードゲーム」の制作を目指します。

P循環とは・・・ポジティブな感情を家庭や職場で作り上げ回すこと。

実現したいと考える取り組み

①メタバースによる「オンライン対話型アート鑑賞交流会」
 オンライン上で様々なアート作品の鑑賞会を開催します。
 思い思いのアバターに扮した参加者が感じるままにコメントを出し合い、
 作品を通して生まれるコミュニケーションの楽しさを体験する空間を作ります。

②生成AIを活用した「創作活動オンライン交流会」
 参加者は生成AIをうまく扱う方法を身につけ、独自に作品を制作します。
 完成した作品を発表・展示する場を通して、コミュニケーションの成功体験や自尊心を高めることに繋げます。

③ポジティブな感情を引き出す「P循環ボードゲーム交流会」
 オンラインで関係性を構築した後には、リアルな個別対話や相談会を行います。
 更にはリアルな人間関係を楽しみながら仲間をつくれる「P循環ボードゲーム交流会」へ参加を促し、日常的にポジティブな発想をする習慣づけを行う。

P循環ボードゲーム『P Style』とは? 

臨床心理士監修によりポジティブな会話を通じて、家族・職場のコミュニケーションを楽しめる2つのカードゲーム!

P Talk【会話の中で、相手にターゲットポジティブワードを言わせよう!】
P Quiz【あの人のポジティブなシーン、テーマを推理で当てよう!】

2つのルールで、自然とあふれるポジティブなコミュニケーションや、意外と知らなかったあの人の一面を楽しみましょう!

★P循環ボードゲーム『P Style』は・・・
・家庭、職場の関係性改善のきっかけに!
 →臨床心理士監修により、コミュニケーションのポジティブ化が期待できます。
・家庭での、楽しいひとときにピッタリ!
 →ボードゲームの存在が、自然な家族団欒の時間をつくります。
・職場での交流会、研修などのアイスブレイクツールとして活用いただけます!
 →初対面であっても、ボードゲームを通じて相手の多様な一面を知ることにつながります。

開発目標とお願い

⦿〈P循環AIセラピスト〉の開発
産業カウンセラーやセラピストは、相談者の悩み・課題に高い専門的なコミュニケーション 能力や問題解決能力を必要としている。
私どもはその専門家に橋渡しできるような〈AIセラピスト〉の開発を目指している。
ひきこもり当事者に寄添い、オンラインによる在宅でのコミュニケーションができるように取り組みたいと考えている。
発達障害者やひきこもりの方々の中に潜在的にあるポジティブな意識とか能力をひきだす「オーケストラ指揮者」のようなAIセラピストの制作に取り組みたい。

⦿〈P循環ボードゲーム〉の開発
前述のようなP循環ボードゲームによる交流会を企画開催し、人と人が直接ふれ合う「場」をつくりたいと考えている。

⦿〈発達障害を克服する教育プログラム〉の開発
前述した「前頭葉」活性化を図ることができ、また「楽しい居場所」につながるようなプログラムを開発したい。

⦿〈寄り添いプロジェクトのための草の根基金〉
〈P循環AIセラピスト〉や〈P循環ボードゲーム〉の開発のため多くの方々に『草の根基金』 をお願い申し上げます。
1万円のご寄付につき、返礼品としてご支援いただいた方には「P循環ボードゲーム」を贈呈します。

企業経営者の方々・皆様へ〈草の根基金〉ご協力のお願い

私どもは、公益財団法人京都産業21「産学公の森」の令和7年度の補助金「事業化促進コース」に応募して「P循環AIセラピスト」「P循環ボードゲーム」の制作に取り組む予定です。
2分の1の自己資金を確保することを目標に努力しております。
ぜひとも企業経営者の方々や多くの方々のご支援をお願い申し上げます。

具体的には公益財団法人京都地域創造基金のクラウドファンディングにご協力いただきたく存じます。
1口1万円ご支援いただくと返礼品として「P循環ボードゲーム(5000円相当)」を1セット贈呈いたします。
企業職場で活用していただきたく存じます。
更には5口あるいは10口ご支援いただいて福祉団体へのご提供にご協力いただけたら幸甚です。
よろしくお願い申し上げます。

福祉団体への寄付は、ご相談の上、実施いたします。

ご寄付いただいた場合の特典(希望者のみ)

ご希望の方は、申し込み備考欄に「みんなで京都会議に参加する」とご記入ください。

・法人会員は10口10万円を支援していただいた法人にご参加いただけます。(法人年会費5万円)
・個人会員は1口1万円を寄付していただいた方にご参加いただけます。(個人年会費 無料)
・専門家を講師とした定期講演会を開催します。
 会員を優先的に招待します。(4ヶ月に1回)
・会員交流サイトをつくり、バーチャル技術(生成 AI・メタバー ス etc)活用例などに関する情報交換を促進します。
・返礼品の「P 循環ボードゲーム交流会」に招待します。

私たちの新たな目標

高齢化社会における認知症の増加 →「在宅人間」こそ役に立つ社会貢献活動

ニューロダイバーシティという考え方は「誰もが認知症に向き合う時代」の高齢化社会の中でも共通の社会課題であると考えます。
厚生労働省の発表によれば現在の高齢者認知症発症者は443万人で2030年には523万になると予測されています。さらに軽度認知障害者は600万人であり将来は1100万人になり、10人に1人が認知症になるとも言われています。

脳の特性が異なる人々の社会参画を目指すのがニューロダイバシティのモットーであると思います。2023年6月に「認知症基本法」が成立し、認知症の人びとを含めた国民がその個性と能力を十分に発揮し相互に尊重しながら共生する社会の実現を国を挙げて取り組もうとしています。

認知症は予防、治療、トラブル対策、共存などの様々な課題があります。治療対策として最新治療薬も登場していますが、早期発見の軽度認知症患者にしか効果的でないとも言われています。

認知症予防法として心身の状態、摂取物、身体活動などとともに「知的活動」と「孤独から回避すること」の重要性が注目されています。具体的には高齢者が社会交流や芸術活動、ボードゲームやパズルなどの知的ゲーム、知的趣味などに興ずることが大切だと言われています。

そこで私達は発達障害者やひきこもりの若者たちがポジティブな感情を取り戻し、在宅のままオンラインで高齢者の話し相手になるような社会的仕組みを開発する事業が展開できたら、両方の課題を改善することが可能になり、両者とも「社会とのつながり」を獲得できるのではないかと考えております。   

連携

私たちは、以下の方々と連携をとって事業を進めております。

・一般社団法人日本インクルージョン協会  …社会教育団体
・株式会社エスユーエス       …IT技術企業
・社会福祉法人向陵会        …障害児者支援団体
・藤田小児科医院 藤田仁志医師   …小児科相談医
・龍谷大学文学部心理学科 東豊教授 …公認心理士、産業カウンセラー
・山本龍之介 氏           …ボードゲームクリエイター

活動状況

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