京都が誇る、橋本関雪画伯の美術館・庭園とともに音楽の美しさを楽しみ、日本・中国・西洋の伝統の文化を、半日たっぷり堪能したい!

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京都が誇る、橋本関雪画伯の美術館・庭園とともに音楽の美しさを楽しみ、日本・中国・西洋の伝統の文化を、半日たっぷり堪能したい!

環境・地域・文化 京都が誇る、橋本関雪画伯の美術館・庭園とともに音楽の美しさを楽しみ、日本・中国・西洋の伝統の文化を、半日たっぷり堪能したい! 銀閣寺道という最高の環境の中、如意ヶ嶽を借景にした『関雪の心そのもの』と称される庭園・名建築で、室内楽を楽しむ!

京都が誇る日本画家 橋本関雪の名作にまぢかに接し、表現された中国文学の理想にふれ、また
画伯が心をこめた庭園と建築に西洋音楽の美を響かせて、日本・中国・西洋の芸術をたっぷり半日楽しんでいただきます。
こうして伝統の芸術に直接ふれて美に包まれる体験を、特に若い人々にとって、 未来を切り拓いて平和を築こうと挑む力を育むステージとすべく、全力をつくします。
この文化事業を京都に根づかせ、これから年に数回のペースで連続して行えるよう、ぜひ皆様のお力ぞえをお願いいたします。

達成率

50

達成金額:
150,000
目標金額:
300,000

残り00時間0

プロジェクト概要

実施期間

2024年10月10日〜2024年11月16日

目標金額

300,000 円

寄付方法

寄付の申し込みをこちらからお願いします。
http://www.plus-social.jp/donation.cgi?pjid=170
        ⬇︎
・クレジットカード
・郵便振替 京都地域創造基金寄付口座 00930-4-312262
      通信欄に「アンサンブル」と記入ください。
・銀行振込 GMOあおぞらネット銀行 サフラン支店 4303517 
      ザイ)キヨウトチイキソウゾウキキン アンサンブル

※いずれの方法も必ず事前にお申し込みをよろしくお願いします。
(領収書の発行や、適切に皆様のご寄付を寄付先へお届けするために必要です。)

事業の背景

精神の価値、立派な人格、気高い生き方。
そんな言葉を、すっかり耳にしなくなった気がします。
◯百万の壺、◯億のバイオリンと大騒ぎしますが、あなたはその美しさを、楽しんでいますか?

うまくカネを儲ければ、人生の勝ち組。カネが多いのが、幸福な人生。それは社会の一面ですが、それが全てでしょうか?
京都は、精神の美、生き方の貴さを大切にして、千二百年の伝統を守り育てて来ました。
その美の価値は、金銭でなく、だれの心にも響く貴さであったはずです。
若い人々に、伝統の美を楽しんで頂く。
私たちの先達が、築きあげた偉大な成果に、気軽にふれて親しんで頂く。それが、この文化事業のゴールです。

いま京都で、オーバーツーリズムが問題になっています。
多くの観光客に、名刹・名園の美を楽しんで頂けるなら良いのですが、どうでしょう?
雑然とした人混みの中、ガイドブックの写真で見た風景を一瞬のぞくだけ。そんな「観光」が多いのでは?
この問題を克服するには、まず京都人が、伝統の美を楽しむ心を思い出し、自らが楽しみ、そのすばらしさを世界に広めるべきでは?

銀閣寺道という絶好のロケーション、東山さらに大文字を借景とする庭園と名建築を、明治から昭和の一世を風靡した関雪の絵とともに堪能するとき、若い音楽家による渾身の演奏は、人々の美への感性を再び研ぎすませて、金銭ではない価値、物質ではない心の豊かさ、YouTubeには決して無いナマ演奏だけのダイレクトな気迫の熱さによって、それら全てを京都に築きあげた先達らの思いが胸をふるわせ、自らも伝統の文化を受けつぎ磨きをかけようと挑む。
そんな事業によって、この伝統の風土に貢献すべく精進いたします。

儒学者を父にもつ関雪は、幼いときから中国文学に接して、自ら詠んだ漢詩をその日本画に記しています。昭和の戦前まで、漢詩を詠む文化人は珍しくなかったですが、現代では漢詩の端正な美が忘れられかけています。

「以和為貴」
漢籍から学び、日本人が独自に発展させた信念であり、
いま『関雪の心そのもの』と称される白沙村荘で、言葉ではなく、日本画、庭園、建築そして日本人が西洋から渾身の力で学んだ音楽を感受することによって、現代日本のこの精神の危機を、打破する心の強さを復活できるのでは?

若い人々に、ぜひ広くこの美に触れていただきたいです。

事業趣旨・目的

京都を代表する美術館・庭園である、白沙村荘 橋本関雪美術館のご協力をえて、月を映す池をかこむ庭園にそびえる大画室『存古楼 (ぞんころう)』にて、室内楽を演奏いたします。

今回の演奏者は、日本で唯一の公立の音楽専科高校、京都市立堀川音楽高校で30年にわたってバイオリンを教えた村瀬理子の門下生です。また村瀬は、神戸女学院 音楽学部、滋賀県立石山高校 音楽科でも教え、幼い頃からレッスンに通った者も多くいます。
令和4年12月、合奏団「スォーノ・リッコ・アンサンブル京都」が結成されました。
バイオリンを合奏団のメンバーが、チェロやピアノをその盟友が演奏します。

この文化事業によって、ゆたかな感性をめいっぱい育むべき若い人々に、
『親子ペアチケット ¥3,500-<入館料込み>』(※ 通常は入館料のみで、一般 ¥1,300-、大学生 ¥500-、 高校生以下は無料)
という設定で、京都が日本に、世界に誇る名画、庭園、建築を存分に楽しんで頂き、若い伸びざかりの音楽家が、渾身で奏でる音楽、いまこの瞬間だけの美の貴さを体感し、それを親子で共有し、将来の京都そして日本を担う人間性を涵養して参ります。

バイオリンもピアノも、音は木の響きです。関雪の理想を形にした、木造の日本建築をふるわせる渾身の音楽で、木の響きの美しさ、ナマ演奏だけの迫力。
初めて耳にする室内楽の曲でも、その響き、音そのものの美が人々の心をとらえて、ひろく芸術への感性を高める、と信じております。
数十人のオーケストラとは全く異なって、室内楽は演奏者一人一人が楽器で会話して、こう来たか、ならばこう!と共に高めてゆく美、一人一人の息づかいがハッキリ伝わります。

すぐそこで演奏される迫力、ナマ演奏だけの臨場感を、ぜひお楽しみください。

また、次代をになう、日本のそして世界の伝統と文化を受けつぐ強い心を育む一助として、
関雪の偉大な業績と、この文化事業の趣旨をコンパクトにまとめた小冊子を作成し、絵画と関雪自らの文章などを載せて、白沙村荘の魅力に親しんでいただきます。

京都画壇の大家の画室はいくつか遺されていますが、常時公開されてその雰囲気がそのまま守られているのは、この白沙村荘 橋本関雪記念館だけです。このすばらしさに、もっともっと、すべての京都の人々に親しんでいただきたいです。

事業内容

次の2回の、室内楽コンサートを実施します。

★10 月 27 日(日)
 15:00 開場、15:30 開演〜17:00 ごろ終演予定
 バイオリン:谷本 沙綾、チェロ:芝内 あかね
 【曲目】コダーイ:バイオリンとチェロのための二重奏曲
     ハルボンセン:ヘンデルの主題によるパッサカリア
     ブラームス:ハンガリー舞曲 第 5 番、ほか
 【1027】フライヤーはこちら

★11 月 16 日(土)
 15:00 開場、15:30 開演〜17:00 ごろ終演予定
 バイオリン:吉田 紫花、ピアノ:松井 里帆
 【曲目】R.シュトラウス:バイオリンソナタ変ホ長調 作品 18
     モーツアルト:ロンド ハ長調 K.373
 【1116】フライヤーはこちら

チケット:親子ペア¥3,500-(子は大学生まで)、一般¥3,000-、大学生・高校生¥1,000- <入館料込み>
(※ 通常は入館料のみで、一般 ¥1,300-、大学生 ¥500-、高校生以下は無料)

ご挨拶

国内外で活躍中のスォーノ・リッコ・アンサンブル京都、メンバー達による室内楽コンサートシリーズです。
村瀬が長い間関わってきた方ばかり。
エネルギーいっぱいで、それぞれの場所でじっくり腰を据えて勉強されており、これからもどのように変化していかれるのか、とても楽しみです。
メンバー一同、京都の文化向上のために尽くして参ります。
皆さんの目で耳で、彼らの成長を見届けて頂き、暖かく育んで下さいましたら大きな幸せです。

スォーノ・リッコ・アンサンブル京都 主宰 村瀬理子

ご寄付いただいた方への謝礼

5万円以上 … お客様への冊子に広告を掲載
3万円以上 … お客様への冊子にご芳名を掲載
3,500円 … 親子ペアチケットご招待
3,000円 … 一般チケットご招待
1,000円 … 大学生・高校生チケットご招待

※お席に限りがありますので、メールにてお問合せをお願いします。
※寄付申込の際に、「寄付者様のお名前を寄付先団体へお伝えしてもよろしいでしょうか?」の欄で「伝えない」にチェックを入れられた場合は、匿名寄付として扱いますので謝礼をお送りすることができません。ご了承ください。

◎返礼品についてのお問い合わせ先◎
スォーノ・リッコ・アンサンブル京都 
担当:清藤 090-8528-2249
kyoto_economie★yahoo.co.jp(★を@に変えて送信してください)

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