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私たちは様々な事情により経済的に困窮した方々を食料面で支援されている団体へ食料を供給する後方支援活動に取り組み、京都に食料支援のネットワークを創っていきます。
- 達成率
75%
- 達成金額:
- 5,991,577円
- 目標金額:
- 8,000,000円
残り117日11時間42分
プロジェクト概要
実施期間
2019年12月1日〜2025年3月31日
目標金額
8,000,000 円
寄付方法
寄付の申し込みをこちらからお願いします。
http://www.plus-social.jp/donation.cgi?pjid=72
⬇︎
・クレジットカード
・郵便振替 京都地域創造基金寄付口座 00930-4-312262
通信欄に「フードバンク」と記入ください。
・銀行振込 京都信用金庫 本店 普通 3045493 公益財団法人京都地域創造基金
事業の背景
株価がバブル期を上回り史上最高値を記録と報道されている一方で、様々な事情を抱えて経済的に困窮している家庭は(相対的貧困率は)微増を続けており、なかでもこどもの貧困率は全国平均を上回っています。
私たちは日常生活の中で困窮世帯の実情に出会うことがほとんどありませんが、日本は自分が困窮していることを隠してしまう文化的背景もあり貧困は目に入らない、見えないものから、結局ないものとされてしまう傾向があり、私たちの支援対象世帯へのアンケート調査では余りにも多くの困窮を訴える声が届いています。
また、学校関係者からは「長期休暇の夏休みがあけると痩せてくるこどもがいる」という話も決してレアケースではないということがわかっています。
事業の目的
「困っている人々に手を差し伸べる」がごとく「ここにある食べ物を必要な方々へ」提供するために、3つの食料支援事業と1つの啓発事業に取り組んでいます。
事業を通して誰も取り残さない社会を目指しています。
事業の内容
1.フードバンク事業
福祉施設やフードパントリー運営団体、こども食堂等に食品を提供
実施時期:通年実施
2.食のセーフティーネット事業
行政の福祉部門や社会福祉協議会などからの要請に基づき食品支援パックを提供
実施時期:通年実施
3.こども支援プロジェクト
夏休みなどの長期休暇、準要保護で小学生のいる就学援助受給世帯へ食品を宅配便で届ける
実施時期:7月、12月
対象地域:京都市、宇治市、八幡市
4.食品ロス削減啓発事業
小学校などに出向き食品ロス削減のための出前授業を実施
実施時期:4月、5月、6月、9月、10月、11月、1月、2月
対象:京都府内の小学校
期待される成果
・フードバンク事業
低所得者層への支援になるとともに食品ロス削減への協力をしてもらえることにより食品ロスが低減できる
・食のセーフティネット事業
生活困窮に陥った方々が行政などの支援の窓口行ったときには手持ちのお金もなく食べ物もない状況にあることがあり、公的支援が始まるまでのあいだ本事業の利用で生活を維持することの一助となる。
・こども支援プロジェクト
給食のない長期休暇、お腹が減って辛い思いをするこどもを減らすことができるほか、社会から見捨てられていない、というメッセージが保護者に伝わる。
・食品ロス削減啓発事業
食品ロス削減のための生徒とその保護者も含め行動変容を促すとともに、上記活動への理解を広げる