プロジェクト「Theatre E9 Kyoto」

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プロジェクト「Theatre E9 Kyoto」

環境・地域・文化 プロジェクト「Theatre E9 Kyoto」 倉庫をリノベーションしてつくる小劇場で京都に新たな文化拠点と地域の活性化を!

現在、京都では5つの小劇場がほぼ同時期に閉館し、小劇場文化が途絶えてしまう危機的な状態です。あわせて劇場予定地は、京都駅近接であり京都市が打ち出す「京都駅東南部エリア活性化方針」のエリア内に位置しますが現在も空き地が点在します。とはいえ、劇場建設に公的資金は望めないようなな状態です。

私たちは、今回の事業で京都小劇場閉鎖により失われた表現者の上演の機会と観劇の機会をつくります。芸術都市をかかげる京都から舞台芸術に携わる人材が育たなくなるという状況をなくします。京都市がかかげる、「芸術」と「若者」をキーワードにした、都市開発の先駆けとなる場所として地域とともに事業展開をしていきます。

最終的に私たちは本事業を通じ、アーティストにとっては作品をじっくりと作り込める創造性あふれる施設を目指すとともに、来訪者や地域住民との交流を重ね、ここを演劇文化の研究・創造・発表をする拠点に育てていきます。そして、京都駅東南部エリアの活性化に向けた取組と連携し、さらに2023年に崇仁地域に移転する京都市立芸術大学とも連携しながら、京都駅界隈の文化・芸術を核とした地域の活力向上するような社会を実現します。

達成率

3

達成金額:
222,000
目標金額:
7,000,000

残り1001時間13

プロジェクト概要

実施期間

2019年2月15日〜2019年8月31日

目標金額

7,000,000 円

寄付方法

・インターネットからのお申込。
 http://www.plus-social.jp/donation.cgi?pjid=75
・郵便振替 京都地域創造基金寄付口座 00930-4-312262
      通信欄に「アーツシード京都」と記入ください。
・銀行振込 京都信用金庫 本店 普通 3048880 公益財団法人京都地域創造基金

事業背景

2017年8月末までに、これまで京都の劇場文化を牽引してきた日本を代表する民間劇場「アトリエ劇研」(1984年開場)をはじめとして、4つの民間劇場と1つの公共施設が、ほぼ同時期に、一挙に閉館しました。

結果として、
 (1)およそ150演目の上演の機会を失う
 (2)およそのべ30,000人の観劇の機会が失われる
 (3)舞台芸術を支える作家・演出家・俳優・技術者の育成場を失う
 (4)アーティスト・技術者の人材及び作品の他府県への流出が想定される
 (5)創造環境の循環性を失い、ロームシアター・京都芸術センター、
  その他市内の劇場で上演できる人材が、この都市から育たなくなる可能性が高まる
 (6)アトリエ劇研においては、空間の設備的側面のみならず、
  保守・技術・広報・創作上の各種のサポート・及び主催事業の計画と実行を
  低予算で実現してきたノウハウが失われる。

「芸術文化都市」をかかげる京都において、現代舞台芸術の分野での貢献の可能性が極端に低下する可能性がある。劇場が失われた状況を放置しておくことは、若い世代の人材流出 (専門家)や劇場離れ(観客)を加速させ、最悪の場合、将来における地域の劇場文化の空洞化に直結することになります。

この危機的状況に対処するため、現在と未来のアーティストと市民にむけて、新たな非営利型社団法人「一般社団法人アーツシード京都」を設立し、新たな劇場「Theatre E9 Kyoto」を建設、運営することとなりました。

事業目的

▶︎劇場「Theatre E9 Kyoto」の建設
劇場は、およそ100席、1 階にカフェ、2 階にはコワーキングスペースを設置します。
私どもの劇場は「京都駅東南部エリア活性化方針」対象エリアであり、それを体現する最初の象徴的な取り組みとなります。既に2019年度の年間プログラムが作られており、のべ10000人〜12000人程 度 の人の流れを創出します。当該エリア 、在日外国人・被差別部落出身者など社会的マイノリティが 多く住む地域であり、様々な歴史的社会課題があります。私たちは、舞台芸術活動を主として、多文化 共生・社会包摂の理念を尊重し、それら課題と向き合いながら、今後「100年続く小劇場」を標題に活動を続けていこうと考えております。また、創造発信型の劇場を目指すべく、京都或いは他府県、海外 のアーティストの創作上演の機会を創造して参ります。

また、劇場の年間フリーパスチケット「E9 サポーターズクラブ」を設置し、年間を通じて劇場に足を運んでいただく仕組みをつくります。様々な演目を気軽に楽しんでいただき、子どもも大人も楽しめる社会包摂的な効果も期待されます。あわせて、東京、三重、愛媛、沖縄の劇場と連携した支援会員制度を導入し、それぞれ劇場会員は、連携する劇場のほぼすべての演目も見ることができ、より多くの観劇の機会を提供します。

さらに、2階コワーキングスペースには、京都を拠点に活動する起業家が訪れます。起業家と芸術家、地域との出会いの場所となり、京都駅界隈の文化・芸術を核とした地域の活力向上に寄与します。

事業内容

1,劇場建設工事
 株式会社八清が所有する土地建物ハチセ従業員寮所
 (在地:京都府京都市南区東九条南河原町9− 1)を、一般社団法人アーツシード京都が賃貸し、
 2018年10月より開始されているリノベーション工事。
 建物の竣工は2019年4月末予定

2,劇場設備及び内装工事
 竣工後の2019年5月より1 ヶ月程度を予定

3,こけらおとし及びオープニングプログラム
 6月末頃のこけら落とし公演から8月末にかけてのオープニングプログラム
 こけら落とし公演は、狂言のほか、トークイベントとオープニングパーティを
 2日間にわたって実施。
 対象は、主に、プロジェクトの支援者と近隣住民。

 7月は、E9芸術監督のあごうさとし公演
 8月は、MONOほか、京都に拠点をおく劇団の公演および、子ども向け演劇ワークショップの実施
 9 月以降2020年3月までほぼ全ての週末に於いて、京都内外の演劇・ダンス・展示などのプ
 ログラムが予定されています。

事業スケジュール

2018年10月〜2019年4月頃 本工事
2019年3月〜4月頃
 TheatreE9Kyotoオープンリサーチプロジェクト
 第7回シンポジウム「地域共生と劇場」実施予定
 劇場年間パンフレット作成
 記者発表(4 月初旬)

5月頃
 設備工事(劇場内装工事)劇場備品購入設置
 事務所移転
 ホームページリニューアル

6月〜7月 劇場オープン
6月末頃
 こけらおとし公演 オープニングパーティー
 E9サポーターズクラブ会員募集開始
7月頃〜3月末
 演劇公演スタート およそ30演目を予定

期待される成果

新たに劇場が建設・運営されることで、2015年から2017年にかけて閉館した5つ小劇場の役割の一部を担うことができます。公演機会の提供・人材育成・地域交流・国際交流などの事業が可能になります。年間プログラム数はおよそ45〜50演目程度を予定しています。年間の動員数は15,000人規模と 思われます。劇場利用者や、2階に併設されるコワーキングスペースを含むと、のべ20,000人をこえる人の流れを生むことが予想されます。

京都市が打ち出す「京都駅東南部エリア活性化方針」では、劇場が建設される東九条エリアを対象に、 「若者」と「芸術」をキーワードとしたまちづくり方針がうちだされています。私どもは、完全に民間のプロジェクトですが、劇場という文化施設及び事業を通じて、町の賑わい創出や、アートによるまちづくりの一助となれればと考えています。また、劇場2階に併設される「コワーキングスペース」では、ビジネスパーソンが多数集う場となります。アートと経済が、化学反応をおこすような創造拠点として、発展していきたいと考えています。

将来的な展開

1,劇場年間プログラム
 毎年度、45〜50程度の舞台芸術を中心としたプログラムをつくります。
2,アーティスト支援
 アーティストの創造環境をサポートします。
3,社会包摂事業
 主として舞台芸術を通じて、子ども、高齢者、性的マイノリティ、障害者の方などとの
 交流事業や、 ワークショップ、鑑賞会などを実施いたします。
4,地域との交流事業
 地域に根ざす芸術活動と協働プロジェクトを行います。
5,E9サポーターズクラブの創設
 低価格で年間フリーパスチケットを販売し、「観劇することが支援」というコピーで、
 なるべく多くの作品を楽しんでいただけるような仕組みをつくります
6,アートスクール事業
 アートに馴染みのないビジネスマンへの講座や、実演家・学生・子どもにむけての
 レクチャーやワークショップを行います。
7,国際交流事業
 アジアやヨーロッパのアーティストとの交流事業を行います。
8,ひらかれた広場
 劇場1階に併設されるカフェや、ロビーは常に開放し、市民の憩いの場として
 活用いただけるように いたします。
 また、こども110当番や、災害時の一時避難所として、
 防犯・防災の観点からも町に貢献できるようにいたします。

実施団体

一般社団法人 アーツシード京都
 https://askyoto.or.jp

団体facebookページ

活動状況

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