上場株式寄付による支援の仕組み

活動内容 詳細

活動内容 2024.11.15

上場株式寄付による支援の仕組み  私たちの財団では、京都府内のさまざまな公益活動を支援する助成事業を行なっています。これまで多くの皆様からご寄付をお預かりし、助成原資として活用してきました。
 より助成事業を継続することを目指し、新たな寄付の形として上場株式の配当金を助成する仕組みを開始しました。

弊財団では既に1件の上場株のご寄付をおあずかりし、配当を助成に充当しています。ここでは、この新たな取り組みについてご紹介し、上場株式の寄付がどのように公益活動支援の一助となるのかをご説明いたします。

上場株式寄付の導入背景
弊財団では、持続的に地域の公益活動を支援していくため、安定した助成原資の確保が重要であると考えています。株式寄付は、株式の運用益を公益活動の支援に充てることで、長期にわたり公益活動に寄与できるという大きな魅力があります。また、配当金を毎年の助成原資として用いることで、寄付者様の意向を継続的に反映しながら、地域の課題解決に取り組むことが可能です。

株式寄付の流れと具体的な活用方法
上場株式の寄付に際しては、以下の流れで進行します。
1. ご寄付の相談: ご寄付を検討中の方から、ご寄付の目的や寄付を通じて実現したいことなどをお伺いします。
2. ご寄付の受付: 弊財団が定める寄付の手続きを通じて上場株式をご寄付いただきます。(具体的なお手続きは証券会社への確認が必要です。証券会社によっては実現できない場合がございます。)
3. 配当金の活用:ご寄付された株式からの配当金を公益活動の助成原資として活用。寄付者は株式の売却をせずに、配当による持続的な支援が可能となります。
4. 助成事業への反映: 配当金を京都府内の公益活動や地域課題の解決に向けた事業に助成金として活用します。

株式寄付の効果と寄付者様へのメリット
株式寄付のメリットは、寄付者が寄付した株式からの配当を通じて長期的な支援を実現できることです。税務上の優遇措置により、寄付者様は寄付した年に寄附金控除が受けられます。さらに、寄付した株式はその後も財団が保有するため、寄付者の思いが将来的にも反映され続けます。

株式寄付による持続的な公益支援を目指して
私たちの財団では、この株式寄付を通じて、より多くの地域の公益活動を支えることができると確信しています。また、今後はさらなる株式寄付の推進に努め、地域社会全体が共に支え合い、成長するための新しい仕組みを構築していきたいと考えています。

このような形での寄付にご興味をお持ちの方は、ぜひ一度弊財団までお問い合わせください。

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