【公募結果】+Funファンド

ご寄付の活かされ方 詳細

ご寄付の活かされ方 2025.12.26

【公募結果】+Funファンド +Funファンドについて、2025年7月31日〜2025年10月31日に助成先を募集し、厳正な審査を行った結果、下記の3団体を採択先として決定しましたので、お知らせします。


+FUNファンド寄付募集ページはこちら

一般社団法人京都わかくさねっと
「おなかからはじまる、わたしのフェミニズム」 ¥300,000
【事業概要】
一般社団法人京都わかくさねっとが展開する本事業は、ルッキズムやジェンダー規範によって、自分の身体(おなか)を恥ずかしいものと感じ、抑圧されてきた少女や若者たちのためのプロジェクトです。「おなか」をポジティブに捉え直すことを通じて、本来の自分を取り戻すことを目指します。
活動では、20代の当事者メンバーが中心となり、「ソフトクリーム型のぷにょぷにょマスコット(=おなか)」を制作・配布します。このマスコットを通じて、「太っていてもいい」「自分らしくてOK」というメッセージをユーモアと笑いで伝えます。また、自分らしさを表現するアートワークショップや、SNS、展示イベント等での発信も行います。従来の「闘うフェミニズム」だけでなく、「笑い」と「ユーモア」を武器に社会のルールを揺さぶり、誰もが自分を肯定して生きられる社会への共感の輪を広げます。

特定非営利活動法人凸凹革命
「人々を笑わせ考えさせた創作活動に与えられる賞 「笑み~賞」」 ¥150,000
【事業概要】
特定非営利活動法人凸凹革命が実施する本事業は、子どもたちが「笑い」をテーマにした創作活動を通じて、自由な発想力や自己表現力、他者への共感力を育むプロジェクトです。近年の教育現場で「正解を求める力」が重視される一方、失われつつある「自由に考え、笑い合うゆとり」を取り戻すことを目的としています。
本事業では、小中学生を対象に「笑える創作物」を募集し、制作を支援する講座を定期的に開催します。応募作品は京田辺市のキララ商店街での展示や一般投票を経て、11月の表彰式にて「奨学金」としての賞金が授与されます。単なる娯楽ではなく、自分の感性を形にして伝えるという「学びの原点」を体験することで、AI時代に個性を発揮して生きる力を育てることを目指します。


ocotodunamo
「劇場空間で防災体験 ドキキ?!親子のマナビ・バ!!vol2」 ¥300,000
【事業概要】
ocotodunamoによる本プロジェクトは、劇場のプロと防災のプロが融合した新しい形の防災教育です。座学中心になりがちな防災学習を、劇場の音響や照明、舞台装置を駆使した「非日常の体験型イベント」へと進化させ、親子で楽しく学べる機会を提供します。
具体的には、未就学児から小学生の親子を対象に、停電時の暗闇で防災用品を探すゲーム「暗闇ッション」や、3メートルもの大きさに擬人化された「停電パフォーマンス」、防災ダンスなどを実施します。劇場という特殊な空間で、災害時の緊張感を安全に擬似体験することで、防災を「自分ごと」として捉える意識を醸成します。「訓練」ではなく「体験」として楽しく伝えることで、家庭での備えや家族間のコミュニケーションを促進し、地域社会の防災意識向上に寄与します。

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