評価性資産（有価証券・不動産等）のご寄付・ご遺贈

活動内容 2023.8.1

弊財団では不動産、有価証券、貴金属などの現物資産でのご寄付も承ります。こちらのページでは評価性資産のご寄付の事例の一部をご紹介いたします。

【事例1　金地金のご寄付】
　亡くなられた男性のご遺族から、相続財産の一部である金地金のご寄付をいただきました。弊財団は寄付された金地金を複数社の見積もりの上で売却、現金化して同月、助成しました。
本件ではみなし譲渡所得課税が発生しましたが、ご遺族の方が納税されました。

【事例2　収益不動産の寄付】
　東京都在住のご夫婦が、都内の収益不動産を死後に寄付する旨の遺言書を作成されました。この遺言書にもとづき、寄付者の方が亡くなられた後、弊財団は不動産を管理し、その家賃収入を助成することになっています。寄付者の方は亡くなられた後も将来にわたり公益活動に貢献することが可能となります。

【事例3　包括遺贈でのご寄付】
相続人不存在の方から、「相続財産を全て寄付するという遺言書を書くので色々教えて欲しい」、とご連絡をいただきました。遺言書の作成は司法書士の先生にお願いしましたが、寄付者の方の生前のご活躍や寄付にかける想いを深く伺うことができました。
寄付者の方の逝去後、現金、ご自宅、有価証券が寄付されました。有価証券は時価で、不動産は複数社の見積もりの上で弊財団で売却したのち、公益活動への助成に充当しました。

評価性資産のご寄付をお考えの方は、事前にご相談ください。
　ただし、財産の種類や遺留分の状況により、お引き受けできない場合もございますので、ご了承ください。
お問い合わせフォーム

※ 評価性資産の寄付・遺贈については弊財団で所定の審査があります。