がんで亡くした妻と同じ境遇の人のために

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寄付者様の思い 2014.9.3

がんで亡くした妻と同じ境遇の人のために 寄付者であるA様の配偶者様は頭頸部にできる希少なガンを患っていました。

 寄付者であるA様の配偶者様は頭頸部にできる希少なガンを患っていました。闘病中には患者会に出たりしていましたが、ガンの中でも珍しい部位のため、患者会でも好奇な目で見られてしまい、自分と近い境遇の人同士で分かち合うはずの患者会でも孤独感を感じ、とても辛い思いをしていたようです。
 また治療をする場合に顔の一部を削る必要があり、容貌が変わってしまい、「それまでの自分と違う人物になってしまったのではないか」と思うようになっていました。さらに感覚器官が多く生活の質が下がり、辛い闘病生活でした。

 逝去後、故人が感じた闘病生活での辛さを他の人には感じてもらいたくないという想いからA様からご寄付をいただきました。
 いただいたご寄付は希少ながんの患者会の設立のために活用されました。ご寄付の生かされ方の詳細はこちら

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