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福祉分野における猫に関する勉強会のお知らせ2020.1.14

 生活保護や地域福祉の現場において、猫の飼育が様々な形で問題となるケースが見られる。猫の多頭飼育崩壊や入院・入所に関連する飼育の課題などは、決して動物愛護の観点からだけでは解決せず、福祉や地域など、多角的に捉え、対処していくことが求められる。
 福祉分野において、その多くは猫に関する専門知識を有しているわけではなく、猫の特性などを理解した専門家などとのネットワークを有しているケースはあまり多くない。
 また、猫に関する取り組みを展開しているNPOや市民団体などにおいては、猫に関する専門知識や経験は豊富だが、猫の飼育に関する様々な課題など、現場に直面している福祉分野のことはよく理解していない。
 そんな中、当基金に、市民からの遺贈により400万円を猫のために使って欲しいと寄付があった。現在の猫に関する活動の多くは、保護活動や避妊去勢、また譲渡会などである。それぞれの活動は必要性が高いものである一方、ペットと人間が共生する社会を作るためには、一過性の対処に止まらない、社会システムの変革につながるアプローチが必要だと考える。
 そこで、その第一歩として、福祉分野で活躍する方々と、猫に関する取り組みを展開しているNPOや市民団体などが出会い、相互に知恵を出し合い、共に連携して取り組める社会づくりを目的に、お互いの知識や経験やネットワークを共有し、いざとなれば相互連携が円滑に行えるよう、猫に関する勉強会を開催します。

【 内容 】
・猫の保護に関する制度や現状の説明
・猫の特性や多頭飼育崩壊などの猫を取り巻く諸問題に関するレクチャー
・福祉現場の事例紹介
・お互いの連携を模索するための意見交換

【 対象 】
・ケアマネージャー
・地域包括支援センターの職員
・高齢者福祉施設の職員
・社会福祉協議会の職員
・猫に関する活動を展開するNPOや市民団体のスタッフ
・行政職員(福祉分野もしくは動物愛護分野)

【参加費】  無料

【協力者】 
京都動物愛護センター 相談係長 河野 誠 さん
京都動物愛護センター相談係長・獣医師。2007 年度に京都市に「獣医師職」として入庁。京都動物愛護センターについて構想の検討段階から携わり、センターの立ち上げ時から在籍。現在、センターにおける普及啓発イベントやボランティア事業などの統括に従事。

ねこから目線。 代表 小池 英梨子 さん
立命館大学院応用人間科学研究科対人援助額領域2015年修了。猫を切り口に、共生と共存社会のリアリティについて研究公益財団法人どうぶつ基金に2年間勤務し、犬猫の殺処分ゼロを目指す取り組みに従事。現在は「猫から目線。」という活動ネームで、TNR や地域猫のコーディネート、里親探し、動物問題の研究に取り組んでいる。

【 備考 】
今後、参加対象の拡大、ネットワークの構築、連携の具体化を図るにあたり、継続的な開催を検討している。
※上記日程以降、隔月開催(予定)
※2回目については3月に開催(予定)

【 主催 】 
公益財団法人京都地域創造基金

【 協力 】 
京都動物愛護センター
有限責任事業組合まちとしごと総合研究所

https://www.facebook.com/events/471338900485017/

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