活動報告
京都こどもファンドの助成先を決定しました。2017.3.28
こどもたち、親たちが楽しく笑える社会を目指して、こどもやその家族がお互いに、また社会と繋がり合える活動づくりを。
こどもたちの明るい未来を願うも、現実にはこどもや家族を取り巻く環境には様々な課題があります。
今こそ、孤立無縁のこどもや親たち、悲しさ・寂しさ・辛さを抱えているこどもたち、社会に助けを求めている家庭を
地域で支えることが必要です。
京都こどもファンドは、このような問題を解決すべく活動をしているこどもと子育てに関わる市民の主体的な活動を支えるため、
市民からいただいた寄付を原資に助成を行い支援しています。
【採択団体概要】
①団 体 名:コドモト
事 業 名:こどもと楽しむ 未来へつながる 祇園祭
助 成 額:35万円
事業概要:祇園祭で、あかちゃん・子ども連れが安全かつ快適に楽しむために、授乳・おむつ替えができるスポット、
休憩やトイレが借りられる場所の開設やマップの作成をします。
②団 体 名:認定NPO法人アレルギーネットワーク京都ぴいちゃんねっと
事 業 名:F A N – Bridgeプロジェクト
(Food Allergy Next Bridge)食物アレルギー次のステップへの架け橋プロジェクト
助 成 額:30万円
事業概要:食物アレルギーの子どもやその保護者の居場所づくりを実施します。
当事者だけでなく、社会的理解の場として、地域の親子と食物アレルギーの子と保護者を繋げる役割を果たします。
③団 体 名:京都NICU親と子の会 おへそクラブ
事 業 名:Nっこ育児、応援してるよ、一緒にあゆもう、プロジェクト⭐
助 成 額:45万円
事業概要:NICU出身児の育児に関する情報をニューズレターで発信し、NICU出身児の家族や
支援者・施設のネットワークづくりをします。
将来的に全国規模での連絡協議会を立ち上げるきっかけづくりとしたいと考えています。
④団 体 名:京大病院小児病棟ボランティアグループ にこにこトマト
事 業 名:入院中の病児と付添親子の遊びの時間サポート
助 成 額:50万円
事業概要:長期入院中の子供に楽しい遊びの時間をほぼ毎日提供することで、親子のストレスを軽減したり、
子どもに社会性を身につける支援をします。
【選考委員】
・志藤修史(大谷大学 文学部 社会学科 教授)
・岡本康志(サポート京田辺 代表)
・斎藤真緒(立命館大学 産業社会学部 准教授)
・吉田秀子(働きたいおんなたちのネットワーク 事務局長)
城陽みどりのまちづくり基金の助成先を決定しました。2017.3.23
この基金は、市民や企業からお預かりした寄付を、城陽市内で市民が主体になって
「みどりを切り口に、地域のほっとけない課題の解決に取り組む活動」に届けることで、
地域の課題解決と持続可能で豊かな地域社会の創造と発展をめざします。
【採択団体概要】
①団 体 名:久津川車塚森づくりグループ2011
事 業 名:久津川車塚古墳森づくり・古代体験 事業
助 成 額:5万円
事業概要:車塚古墳の竹・樹木の整備や、修羅(古来巨大石木を運搬する大型木製ソリ)引き体験、
伐採した竹木を活用した竹細工や門松づくりイベント等を実施する。
②団 体 名:城陽市観光協会 梅の郷青谷づくり事業 梅林部会
事 業 名:梅の郷青谷づくり事業 梅林部会
助 成 額:26万円
事業概要:荒廃が進む梅林の復活のため、「しだれ梅」の植樹活動や、休耕地を活用した育苗を実施する。
【選考委員】
・長澤とよ海(おりなす.キャンプ.城陽)
・松田直子(株式会社Hibana)
・越智雄輝(株式会社E-konzal)
・可児卓馬(公益財団法人京都地域創造基金)
+FUNファンドの助成先を決定しました。2017.3.12
+FUNファンドは、社会の課題にとりくむ市民活動に、笑顔やユーモアや楽しさがもっと織り込まれるように応援するファンドです。
企画しているイベントになにか「楽しいシカケ」をプラスしたり、笑いの企画を追加したり、
チャリティを仮装やギネス記録への挑戦で楽しくPRしたり。自由で楽しい企画を応援します。
【採択団体概要】
①団 体 名:京都ぎょくろのごえん茶
事 業 名:蛸薬師ぷぷまっぷづくり
助 成 額:20万円
事業概要:京都への観光者だけでなく、地元の人に向けて素敵なお店や、そのお店を運営されている「中の人」に
焦点をあてたマップ(フリーペーパー)を作成します。
お店の「中の人」の素敵な人柄がより伝わるように、1店舗1ダジャレを考え、
見た人も作る人も「ぷぷっ」と笑えるマップにします。
②団 体 名:特定非営利活動法人 地球デザインスクール
事 業 名:森の美術館ー生きてる!?ー
助 成 額:25万円
事業概要:アールブリュット(障がい者アート)が持つ、自由性や柔軟性、面白さを通して、
障がい者との見えない壁を取り除く・低くするため、作品展示会やアールブリュットのアーティストによる
似顔絵・ライブペインティングなどを実施します。
アートの面白さはもちろん、幅広い世代にアールブリュットを通して多様性を理解してもらい、
心の壁を越えて精一杯楽しめるイベントを開催します。
③団 体 名:特定非営利活動法人 深草・龍谷町家コミュニティ
事 業 名:“Trick art Treat” Hallowe’en
助 成 額:5万円
事業概要:"Trick art Treat"「大学の社会実験としてのアートを用いたおもてなし」を行い、
大学らしい面白さを持ちながら、域社会に貢献していきます。
子供達に楽しい企画を提供するとともに、親御さんに地域や居場所、地域貢献の場を果たす役割について
知り、調べ、考えてもらう機会を演出します。
【選考委員】
・谷口知弘 福知山公立大学 教授
・土山希美枝 龍谷大学 政策学部 教授
・菱田喜之 京都信用金庫 企業成長推進部 課長
・可児卓馬 公益財団法人 京都地域創造基金 事務局長