助成金情報
真如苑子どもの生活支援基金 助成事業を追加募集します【締切9/30】2017.9.8
昨今、全国的に児童虐待に関する相談、いじめの報告が増加し、子どもの貧困の状況についての調査などでも生活実態が徐々にあきらかになるなかで、子ども・若者の支援についても早急に対応していかなければいけない状況にあります。
京都府内においても、児童虐待の相談件数は増加傾向にあり、また、いくつかの子どもの貧困率に関する都道府県別の研究においても、他県に比べて高い傾向にあります。このような状況にある子ども・若者が抱える困難は生活面、学習面など多様であり、地域特性もあることから、個々の状況に対応でき、また地域の子どもに近い場所でサポートできる体制が必要になります。
本基金は、子どもの虐待防止、または生活困窮世帯の子ども・若者を対象とした事業に助成しますが、上記のような現状を踏まえ地域や学校などのグループ・特定の状況に置かれている子どもに限定する事業を特に支援します。また、虐待が起こる状況や、子どもの貧困の状況は様々で、その原因も多種多様であり、これらの課題を解決に向かわせるためには、状況と原因の把握が欠かせないと考え、課題を生む原因にアプローチする事業も対象とします。
また今回の助成プログラムでは1年助成のコースに加え、2年継続助成を前提とするコースを設けました。子どもの虐待防止や貧困対策には継続的に、複数の方法によって取り組まなければなりません。社会全体で子どもをそのような状況に陥れない、虐待や貧困の状況になってもそこから脱せられるようにすることが大切だと考えています。
みなさまからのお問い合わせ、申請をお待ちしております。
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【対象事業】
以下の条件を全て満たす事業とします。
a. おおよそ18歳までの生活困窮状態の青少年の生活・育成に寄与すること
b. NPOなど市民活動団体と他セクターが連携して行なうこと
c. 助成事業終了後も事業継続の見込みがあること
(例)
自治会と連携して地域の子どものための貧困対策事業
外国人コミュニティと連携してそのコミュニティの子どものための貧困対策事業
学校と連携しての虐待防止事業
ケアホームなどによる子どもへの生活支援事業
就労に至る、また就労後定着のための支援事業 等
【助成金額】
助成総額 30万円
1件あたり最大30万円
【申請受付期間】
2017年9月8日〜2017年9月30日
亀岡で活動している皆様へ・支援拡大プログラムのご案内2017.9.7
この度京都地域創造基金は、亀岡市の有志の集いと連携し、「亀岡NAWASHIRO基金」を当財団の助成プログラムとして立ち上げました。
亀岡で活動している皆様のミッション達成、支援拡大を目的としたプログラムです。
詳細は以下の要項をご覧ください。
【亀岡NAWASHIRO基金 寄付集め支援プログラム】
(1)
プログラムの概要
・当プログラムでのサポート内容(下記)を活用し、団体が自主的に寄付集めに取り組む仕組みです。
・寄付募集期間を 1 年以内で自由に設定し、その期間内での寄付集めをサポートします。
・寄付募集期間内に集まった寄付金をお渡しします。
・寄付金は当会を通し、公益財団法人京都地域創造基金(以下、京都地域創造基金)と連携して集めます。京都
地域創造基金を通しての寄付金は、税制優遇の対象です。団体には、集まった寄付金から当会運営費(寄付金の 10%)を除いた額をお渡しします。
【プログラムでのサポート内容】
1. ビジョン作成
支援を広げるためには、活動の内容を発信することに加え、その根っこにある団体の考え方やミッションを発信
し、共感してもらう必要があります。団体のミッションから、長期のビジョンを作成すること、またビジョンを現実のも
のにするための計画づくりをサポートします。
2.情報発信
地域にとって尊いミッションやビジョン、またよく練られた計画を作っても、それを知ってもらえなければ支援に
つなげることはできません。広報の機会を提供する他、情報発信の計画・戦略作成の支援を行い、より多くの人
に知ってもらえるようサポートします。
3.コミュニケーション
団体を認知されている方と上手に接することで、団体への理解が深まります。団体をより深く理解してもらうこと
は、さらなる共感につながります。コミュニケーションの戦略や行動計画づくりをサポートします。
4.組織管理
信頼を得るためには団体として守るべきことがたくさんあります。活動の報告・会計や人事制度の構築をサポ
ートします。
5.税制優遇
当プログラムを通して寄付を行った方は、寄附金控除などの税制優遇を受けることができます。
6.入金管理・情報管理
寄付金のスムーズな入出金のために、事業ごとに専用銀行口座や Web 上クレジットカード寄付機能などを提
供します。
寄付者の情報は京都地域創造基金から一覧で団体に提供され、領収書の発送は京都地域創造基金が行い
ます。
【エントリー受付期間】
2017年9月7日から10月16日まで(消印有効)
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10/11開催!障がい者福祉事業者向け 事業計画・資金調達セミナー&助成金説明会開催2017.8.29
《障がい者福祉事業者向け 事業計画・資金調達セミナー&助成金説明会のお知らせ》
福祉事業所を営む方、またそこで働いている方は高い志し、強い想いを持ち、利用者の方と日々向き合っていらっしゃいます。その一方で、想いが先行するあまり長期的な資金計画・事業計画を作ることに時間をかけていられない方もいらっしゃいます。
今回のセミナーではそれぞれの専門家が事業計画の立て方について解説し国の融資制度や支援メニューをご紹介します。また公益財団法人京都地域創造基金の助成プログラムのご紹介と申請書の解説も行います。
事業の継続と強化により、みなさんの想いの実現を支える一助になれれば幸いです。ぜひご参加ください。
主な対象団体:就労支援・学習支援・生活介護に取り組む障がい者福祉事業者。特にNPO法人などが運営する年間予算2億円以下の法人
日時:10月11日(水) 10:30-13:00 (10時 受付開始)
会場:京都社会福祉会館
会場URL:http://www.kyo-syafuku.net/access
住所:〒602-8143 京都市上京区堀川丸太町下る (二条城北側)
内容・タイムテーブル
【1部】 10:30-11:30(60分) 事業計画の立て方~簡単にできるコツ伝授します
講師:江波税理士事務所 代表 江波千佳
内容:架空の事業者が施設の増築を行うケースを例に、具体的な話を織り込みつつ、資金移動表を使って事業計画の立て方の説明を行ないます。
【2部】 11:30-12:00(30分) ソーシャルビジネス事業者向けの支援について
講師:株式会社日本政策金融公庫 京都創業支援センター 所長 徳田風土
内容:地域や社会の課題解決に取り組むソーシャルビジネス事業者を対象とした国の融資制度や企業のご利用事例、各種支援メニューなどをご紹介します。
【3部】 12:00-12:30(30分) 助成金説明会
講師:公益財団法人京都地域創造基金 専務理事・事務局長 可児卓馬
内容:障がいをもつ子どもたちや若者を対象とした、学びや教育環境を支える事業を支援する3年間総額500万円の助成プログラムの説明会及び申請書の書き方のワンポイントアドバイス。その他、寄付募集や遺贈寄付の受け入れについて解説します。
助成金詳細:https://www.plus-social.jp/topics.cgi?tid=88
【4部】 12:30-13:00 個別相談
各講師による個別相談会を行ないます。ご希望の方は当日でも受け付けられますが、予約状況によってはお待ちいただきます。
参加費:無料
お問い合わせ・申込先:公益財団法人京都地域創造基金 https://www.plus-social.jp
TEL:075-257-7883 FAX:075-257-7884 メール:office@plus-social.jp
「10/11のセミナー参加希望」の旨と、団体名、来場者名、ご連絡先をお伝え
ください。個別相談をご希望の方は、その旨も合わせてお伝え下さい。
申込締切:2017年10月9日(月)
定員:15団体(1団体2名までのご参加にご協力をお願いします。)
主催:公益財団法人京都地域創造基金
共催:日本政策金融公庫