お知らせ

すべて

活動報告

真如苑子どもの生活支援基金の助成先を決定しました。2016.11.22

 本基金は、子どもの虐待防止、または生活困窮世帯の子どもを対象とした事業に助成します。また事業対象を地域や学校などの特定のコミュニティ、特定の状況の子どものコミュニティに限定する事業を支援します。
 当財団は、虐待が起こる状況や、子どもの貧困の状況は様々であり、またその原因も、多種多様だと考えます。これらの課題を解決に向かわせるためには、状況と原因の把握が欠かせないと言えるでしょう。
 また子どもの虐待防止や貧困対策には継続的に、複数の方法によって取り組まなければなりません。社会全体で子どもをそのような状況に陥れない、虐待や貧困の状況になってもそこから脱せられるようにすることが大切だと考えています。

選考会により、以下のとおり助成先を決定しました。

【採択団体概要】
①団 体 名:特定非営利活動法人 京都丹波・丹後ネットワーク
 事 業 名:児童館との連携による、安い費用でも美味しく楽しく!!子どもが作れる料理教室&食文化交流会
 助 成 額:43万円
 事業概要:福知山市六人部地区において、外国籍の親を持つ貧困家庭の子どもたちを対象に、料理教室や地域の人を含んだ交流会を実施することで、家庭の食生活の改善や、貧困家庭への偏見をなくし、子どもたちが2つの祖国に誇りを持てるようにするとともに、地域で支え合える仕組みづくりを実施。

②団 体 名:向島駅前まちづくり協議会
 事 業 名:学区社会福祉協議会との協働による向島ニュータウン子どもの居場所づくり事業
 助 成 額:40万円
 事業概要:学区社会福祉協議会と連携し、向島ニュータウンの貧困やネグレクト等により学習環境が整わない子どもたちの勉学をサポートするとともに、彼らが地域と結びついた文化活動を体験できる居場所をつくり、地域の大人や大学生が子どもたちの成長を長期的に見守る「まちの子育て」体制づくりを目指す。

【選考委員】
 ・竹内 香織(特定非営利活動法人京都子どもセンター)
 ・中本 晴夫(京都府健康福祉部 こども・少子化対策監)
 ・水野 篤夫(財団法人京都ユースサービス協会事務局)
 ・山田 容(龍谷大学社会学部現代福祉学科 准教授)

活動報告

プロジェクトが寄付募集の目標額に達成し、目標を更新しました!2016.11.21

NPO法人京田辺シュタイナー学校様の『「21世紀を生きる力」を育む教育プログラム』がプロジェクト開始時の寄付募集目標額に到達しました。
より充実した教育や学校での生活を子どもたちに届けられるように寄付募集額を新たに設定いたしました。
今後ともご支援よろしくお願いします。

プロジェクトの紹介ページはこちらです。
https://www.plus-social.jp/project.cgi?pjid=9

活動報告

11月28日 がん基金 助成事業報告会開催のご案内2016.10.27

【本基金は、ご家族をがんで亡くされた方から想いと寄付を受け、創られました。】

 昨年、当財団は3つの患者会の設立・運営のための資金を助成しました。助成先は、がんの中でも特に頭頚部にできるがんの患者会、希少がんのために情報が足りていないがんの患者会、働く世代のがん患者をサポートする患者会の3つでした。助成から1年が経過したこともあり、報告会を開催します。報告会ではそれぞれの患者会の設立後の活動や今度の取り組みについてご報告いただきます。報告の後には報告者と参加者の皆さんで交流し、今後がん患者とその家族が生きやすい社会を作るためのアイデアを出したいと企画しています。皆様のご参加をお待ちしています。

がん基金についてはこちら
https://www.plus-social.jp/project.cgi?pjid=42

<日時>2016年11月28日(月) 受付開始18:30 セミナー19:00-21:00
<会場>公益財団法人京都地域創造基金事務所(京都市上京区河原町通丸太町上る出水町284)
<参加対象者>がん患者会の運営などに関心のある方、寄付金の使い道に関心のある方など
<定員>15名
<参加費>無料
<申込み>下記からお申込みください。
https://www.plus-social.jp/contact.html
メッセージ欄に「11月28日助成事業報告会申込み」の旨、ご記入ください。
<申し込み締め切り>2016年11月25日(金)

 

pagetop