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ホームページをリニューアル致しました。2015.12.1

京都地域創造基金の公式ウェブサイトをリニューアルしました。
この度、皆様に支援活動のご理解を一層深めていただけるようサイトの利便性の向上を図り、
インターネットからのご支援が簡易に出来るようになりました。
ご寄付の受入実績や活動状況などもお伝えし、どのように寄付金が活かされているかについても定期的に発信してまいります。
また、現在募集中のプロジェクト検索ページなどサイトのデザイン・構成も一新、より分かりやすいサイトに全面リニューアルしました。
プロジェクトページにはソーシャルメディアで善意の輪を広げてもらう仕組みも設置しております。

活動報告

相続財産のご寄付をいただきました2015.9.24

 この度、当財団が運営する京都子どもファンド及び、生活困窮家庭の子どものための事業に、遺言を基に相続財産からご寄付をいただきました。今回のご寄付に至った背景を紹介いたします。少し長くなりますが、お付き合いください。
 A氏は享年75歳、子どもはおらず、相続人は配偶者と甥1名の2名でした。京都で自ら建設関係の会社を起業し、地域の誰もが知る建物に携わるなど、よく知られた会社でした。
 一方で生活は慎ましく、親しい友人から見ても服装や買うもの、会社の装飾などにお金をかけている様子はなく、ごく普通の生活をしていました。ご本人をよく知る方は本当にお金を大切にし、使うときもあるが贅沢をしている様子はほとんどなかったと語っています。
 A氏は存命中は生活が苦しい家庭の子どもに関する報道に心を痛めていました。自分に子どもがいないこともあり、生前中に家族に「自分の遺産のうち、少しでも生活が苦しい子どものために使ってあげて欲しい。子どもたちには安心して生活を送り勉強に励み、幸せになって欲しい」と伝え、遺産の一部を寄付することを遺言に記していました。
 その遺志を引き継いだご家族から私共にご連絡をいただきました。寄付によってできたこと、これからできることを親族に伝えたところ、穏やかに喜んで頂けました。
 本当にありがとうございました。

助成金情報

がん基金の助成先を決定しました。2015.9.18

【本基金は、ご家族をがんで亡くされた方から想いと寄付を受け、創られました。】

この度選考により以下の通り助成先を決定いたしましたのでご報告いたします。

採択団体・事業(敬称略)
助成先:頭頸部がん患者会・kyoto
事業名:頭頸部がん患者会・kyoto設立
助成額:30万円
事業概要:
頭頸部がんの患者やその家族の交流、情報交換などを目的とした患者会を京都に設立する。患者や家族にとって、安心して悩みや不安を語り合い、情報を交換することで、生活の質を高める機会を提供し、患者や家族がよりよく生きていく一助になることを目指す。

助成先:しまうまサークル@関西
事業名:患者会活動(ピアサポート)
助成額:10万円
事業概要:
神経内分泌種(NET)の患者会を運営する。患者自身が病気について正しい知識をもち、同じ病気に苦しむ仲間と親睦をはかり、医療関係者とともに生活の向上を目指す。
団体HP:http://netkansai.blog.so-net.ne.jp/

助成先:京都ワーキング☆サバイバー
事業名:京都ワーキング☆サバイバー設立・運営
助成額:10万円
事業概要:
働く世代のがん患者は、がん治療だけでなく就労など様々な悩みを抱えている。そのような患者が悩みや情報を共有し、いきいきと働けることを支援する。また将来的には就労をサポートすると共に、事業者や医療関係へ患者の声を届け、がんになっても働ける環境づくりを目指す。
団体HP:http://www.kyoto-working.com/

助成申請・選考会状況
・ 申請期間:2015年7月13日から2015年8月28日
・ 申請件数:3件
・ 選 考 会:2015年9月16日
・ 選考委員(五十音順・敬称略)
   辻本 尚子 株式会社みやこ不動産鑑定所 代表取締役、京都地域創造基金 理事
   中本 晴夫 京都府健康福祉部 理事
   西本 雅則 特定非営利活動法人きょうとNPOセンター 理事
   浜崎 英子 特定非営利活動法人フラワー・サイコロジー協会 理事長
   松村 優子 京都市立病院看護部 看護師長 がん看護専門看護師

以上

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