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活動報告

がん基金助成事業報告会を開催しました。2016.11.30

【本基金はご家族をがんで亡くされた方から相続財産の一部をご寄付いただき設立されました。】
去る11月28日にがん基金の事業報告会を開催いたしました。

がん基金の詳細と助成先の事業概要はがん基金のページをご覧ください。

当日は助成先の3団体に、患者会の設立経緯や、多くの患者さんに情報を届けるためにどのように工夫したか、これからがん患者がより生きやすい社会を作るためどんなことが必要か、というご報告いただきました。

特に印象的だったのは、
・希少な部位のがんであるために、悩みを打ち明ける相手が見つからず苦しんでいた人が、患者会の存在を知って居場所を見つけられた
・治療中も、治療後も先のことがわからず、生きた心地がしないが、患者会で先輩の話を聞くことで気持ちが明るくなった
・がんになったというだけで「仕事の継続が難しくなり、収入が減り、治療のために支出が増えてしまう」というイメージを持つ人がいるが、そのような人の相談にのり、前向きになってもらうことができた
といったお話でした。

がん基金は引き続き「がん患者と家族がより生きやすい社会を作る」ためにご寄付を募集しております。
ご寄付をお考えの方は こちらのリンクからご相談くださいませ。

報告内容や資料にご関心を寄せていただける方も こちらのリンクからご連絡ください。

活動報告

真如苑子どもの生活支援基金の助成先を決定しました。2016.11.22

 本基金は、子どもの虐待防止、または生活困窮世帯の子どもを対象とした事業に助成します。また事業対象を地域や学校などの特定のコミュニティ、特定の状況の子どものコミュニティに限定する事業を支援します。
 当財団は、虐待が起こる状況や、子どもの貧困の状況は様々であり、またその原因も、多種多様だと考えます。これらの課題を解決に向かわせるためには、状況と原因の把握が欠かせないと言えるでしょう。
 また子どもの虐待防止や貧困対策には継続的に、複数の方法によって取り組まなければなりません。社会全体で子どもをそのような状況に陥れない、虐待や貧困の状況になってもそこから脱せられるようにすることが大切だと考えています。

選考会により、以下のとおり助成先を決定しました。

【採択団体概要】
①団 体 名:特定非営利活動法人 京都丹波・丹後ネットワーク
 事 業 名:児童館との連携による、安い費用でも美味しく楽しく!!子どもが作れる料理教室&食文化交流会
 助 成 額:43万円
 事業概要:福知山市六人部地区において、外国籍の親を持つ貧困家庭の子どもたちを対象に、料理教室や地域の人を含んだ交流会を実施することで、家庭の食生活の改善や、貧困家庭への偏見をなくし、子どもたちが2つの祖国に誇りを持てるようにするとともに、地域で支え合える仕組みづくりを実施。

②団 体 名:向島駅前まちづくり協議会
 事 業 名:学区社会福祉協議会との協働による向島ニュータウン子どもの居場所づくり事業
 助 成 額:40万円
 事業概要:学区社会福祉協議会と連携し、向島ニュータウンの貧困やネグレクト等により学習環境が整わない子どもたちの勉学をサポートするとともに、彼らが地域と結びついた文化活動を体験できる居場所をつくり、地域の大人や大学生が子どもたちの成長を長期的に見守る「まちの子育て」体制づくりを目指す。

【選考委員】
 ・竹内 香織(特定非営利活動法人京都子どもセンター)
 ・中本 晴夫(京都府健康福祉部 こども・少子化対策監)
 ・水野 篤夫(財団法人京都ユースサービス協会事務局)
 ・山田 容(龍谷大学社会学部現代福祉学科 准教授)

活動報告

プロジェクトが寄付募集の目標額に達成し、目標を更新しました!2016.11.21

NPO法人京田辺シュタイナー学校様の『「21世紀を生きる力」を育む教育プログラム』がプロジェクト開始時の寄付募集目標額に到達しました。
より充実した教育や学校での生活を子どもたちに届けられるように寄付募集額を新たに設定いたしました。
今後ともご支援よろしくお願いします。

プロジェクトの紹介ページはこちらです。
https://www.plus-social.jp/project.cgi?pjid=9

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