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助成金情報

城陽みどりのまちづくり基金 助成先募集を開始しました【締切2024/3/8】2024.1.15

城陽みどりのまちづくり基金 2024年度実施事業の公募を開始しました。

【助成趣旨】
 城陽みどりのまちづくり基金は、2009年から市民や企業から寄せられたご寄付を、城陽市内で市民が主体になって「城陽のまちが豊かに続くための、みどりを取り入れた活動」に届け、豊かな地域社会の創造と発展を目指してきました。
 本基金は、地域が豊かに育つためには人と人の繋がりが欠かせないと考え、人間関係が豊かになることで城陽のまちを思う気持ちが広がり、さらに次世代へと、将来に渡り豊かな城陽が続くと考えています。
 人をつなぐ為にみどりを取り入れた活動や、街に自然とコミュニティが生まれるような事業へ助成することで、地域のみどり豊かなまちづくりを推進しています。

【助成対象事業】
下記の全ての条件を満たす事業(以下、「助成事業」という。)
(1) 城陽市内で行なわれる、みどりを用いて課題解決に取り組む活動またはその活動の為の調査・研究例:
●植樹等自然生態系の保全に関わる活動
 里山や歴史的な遺産の保全の為の植樹や清掃、散策、情報発信の   
イベント、緑化推進事業など

●土砂崩れや河川の氾濫などの自然災害を植樹により軽減する活動
 城陽市内で自然災害が起きやすい地域の調査や植樹などにより被 
害を抑えるための活動

●季節の植物を使った高齢者家庭の見守る活動
 定期的に季節の花や植物を高齢者のみの家庭に届けることで安否
の確認をする活動・必要な家庭の調査や有効な方法の研究 など

●子どもに自然やみどりを通した学びの機会を提供する活動
 京都府木津川運動公園など野外で学校と違う学びを提供する活動
やニーズ調査 など

●自然生態系の保全に関わる活動
 ビオトープづくりや整備、放置竹林の拡大防止、里山の再生・
保全、地域固有の希少動植物種の保全活動、地域の特定の動植物種
だけでなく、それらを取り巻く多様性のある自然環境保護や保全など

地域が育んだ豊かな自然や文化をまもり、次世代につなげていく、継続的かつ
体験型の環境学習活動

※本助成金での事業終了後も継続される活動を優先します。

(2)2024年4月1日から2025年3月31日までに実施されるもの

(3)下記のいずれにも該当しないもの
  ●既に完了しているもの
  ●営利を目的とするもの
  ●個人的な活動や趣味的なサークルなどのもの
  ●特定の宗教や政治を支援するもの
  ●他団体へ全てを委託するもの
  ●その他、「京都地域創造基金助成方針」に適さないもの


【助成金額】
助成総額:70万円(※)
1団体あたり助成上限額:30万円

【申請書受付期間】
2024年1月15日(月)〜2024年3月8日(金) 

要項・申請書のダウンロードはこちらから

その他

年末年始休業のお知らせ2023.12.21

平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

さて、弊財団では年末年始の休業日につきまして、下記のとおり休業日とさせていただきます。
皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承いただきますようお願い申し上げます。

年末年始休業日
2023年12月28日(木)~2023年1月3日(水)

※2024年1月4日(木)より、通常営業を開始いたします。
※お急ぎの場合はお問い合わせフォームからご連絡ください。
https://www.plus-social.jp/contact.html

活動報告

【プレスリリース】京都地域創造基金への現物寄付を通じたiPS財団の大型支援2件が実現2023.8.17

公益財団法人京都地域創造基金(理事長:新川達郎)は、地域の課題解決に向けて、市民間で支え合う社会づくりを目指した活動を行っています。取り組みの一つである「社会を良くする研究応援プログラム」は、公益につながる研究開発等を行っている組織に対して寄付集めをサポートする助成プログラムで、寄付者が現金以外の資産で寄付を行えるのが特長です。
このプログラムの助成先として採択されている団体のうち、この度公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団(以下、iPS財団)に対して、金地金の寄付1件、収益不動産の遺贈寄付1件がありましたので、お知らせします。

■事例1 金地金のご寄付
 先般亡くなられた関西地方在住の男性のご遺族から、2023年5月、相続財産の一部である金地金12キログラム(時価約1億1,400万円分)が寄付されました。京都地域創造基金は、寄付された金地金を田中貴金属工業株式会社に売却、現金化して同月、iPS財団に提供しました。本件は寄付者の顧問税理士からの問い合わせにより実現しました。

寄付者ご遺族(奥様)のコメント
「主人は大学時代から会社を退くまで長年にわたり研究に携わっておりました。遺産の一部をiPS細胞の実用化に向けてお役立てて頂けたら、主人も本望と思い、主人に代わって寄付させていただきました。」


■事例2 収益不動産の寄付
 2023年4月、東京都在住のご夫婦が、都内の収益不動産を死後に寄付する旨の遺言書を作成されました。この遺言書にもとづき、寄付者が亡くなられた後、京都地域創造基金は不動産を管理し、その家賃収入をiPS財団に提供することにより、寄付者は亡くなられた後も将来にわたりiPS細胞の実用化に貢献することが可能となります。
寄付者様より「iPS細胞の実用化に向けてお役立ていただけることを嬉しく思います」とのお言葉をいただいております。


公益財団法人京都地域創造基金・新川達郎理事長のコメント
 「この度、公益財団法人京都地域創造基金は、寄付者の皆様による厚い志を、公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団にお届けするという、大変に名誉ある活動を実現できました。一人でも多くの方々の生命と健康のためにという寄付者の皆様によります懇篤なご芳志と、iPS細胞研究の成果をより多くの方々に届けたいというiPS財団の情熱とを、橋渡しすることができました。改めて関係の皆様に感謝申し上げます。
京都地域創造基金としまして、関係者の皆様の熱意にあらためて敬意を表するとともに、こうした「心のこもったお金」の循環があること、また、今回のご寄付の特徴である遺贈に関連する寄付という方法があることについて、多くの方々に広く知っていただければと念じて、お礼の言葉に添えさせていただきます。」

公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団・古屋比奈事務局長のコメント
「当財団の仕組み上、金地金や不動産のご寄付をいただくことは通常叶わないのですが、京都地域創造基金様の助成プログラムの活用により、現金に限らないご寄付の受け入れを実現することができました。今後、このようなご寄付のかたちが社会に浸透していくことを願っております。このたびの多大なご寄付に心から感謝申し上げます。」

■公益財団法人京都地域創造基金とは
設立:2009年3月26日
設立者:特定の出捐者ではなく、300名を超える市民からの寄付により設立
事業目的:社会の課題解決や地域の活性化などの公益活動を支援したい人々と、公益活動を推進する団体等の双方の想いを具現し、資源の仲介を行い、社会を構成するすべての主体が公益を支える仕組みを構築することにより、持続可能で豊かな地域社会の創造と発展に資することを目的とする。(定款3条)
住所:京都市伏見区深草越後屋敷町40-1 1F
電話番号:075-257-7883
メールアドレス:office@plus-social.jp
ウェブサイト:https://www.plus-social.jp/

■助成プログラム「社会を良くする研究応援プログラム」とは
 このプログラムは、公益につながる調査研究、研究開発のための寄付集めをサポートすることにより研究を支援します。

■本件に関するお問い合わせ
専務理事・事務局長 可児卓馬
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